
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ平塚整体院の高木です。お尻から脚の後ろではなく、太ももの前がピリピリ痛んだりしびれたりしていませんか?大腿神経の症状では、前ももを強く伸ばすとかえってしびれが増えることがあります。腰や股関節との関係も一緒に見ることが大切です。
今回は大腿神経痛に対するセルフケアとストレッチ方法を、自宅で続けやすい形で紹介します。朝の一歩目がつらい、じっとしていると足のしびれが強くなるなど、日常生活に支障が出て困っている方は是非お読みください。




前ももを無理に伸ばさず、腰と股関節まで含めて負担を減らしていきましょう
大腿神経は腰の上部から骨盤の中を通り、鼠径部から太ももの前へ続く神経です。負担がかかると、太ももの前の痛みやしびれだけでなく、膝周辺の違和感や脚に力が入りにくい症状が出ることがあります。
セルフケアでは、太ももの前を強く伸ばすより、しびれを増やす姿勢や動きを減らすことが大切です。
坐骨神経痛では、お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎへ症状が出ることが多いです。一方、大腿神経の症状では鼠径部から太ももの前、膝の前や内側に痛みやしびれを感じることがあります。
ただし、痛む場所だけで原因を決めることはできません。腰椎の神経根でも似た症状が出るため、腰の状態も確認する必要があります。
前ももが張ると、立ったまま足首を持って踵をお尻へ近づけたくなります。しかし股関節を伸ばしながら膝を深く曲げると、大腿神経にも張力がかかりやすくなります。
筋肉が伸びる感覚だけなら問題ありませんが、しびれや電気が走る感じが出るならそこで止めてください。神経症状が増える位置まで無理に前ももを伸ばさないことを守りましょう。
大腿神経は腸腰筋の近くを通るため、長時間座って股関節の前側が硬くなっている方では、腸腰筋周囲をやさしく動かす方法が使いやすいです。ただし腰を強く反らす必要はありません。
片膝立ちになり、骨盤を前へ大きく押し出さず、身体を少し前へ移動します。後ろ脚側の鼠径部が軽く伸びる位置で10〜20秒ほど保ちます。太ももへしびれが出たら角度を戻してください。
痛みがあると股関節を動かさなくなりがちですが、完全に固め続ける必要はありません。仰向けで膝を立て、片脚ずつゆっくり胸へ近づけるなど、症状の出ない範囲で小さく動かしてみましょう。
強く抱え込まず、股関節が少し動く程度で構いません。痛みやしびれが増えないなら、左右3〜5回程度から始めてください。
大腿神経ストレッチを調べると神経グライディングという言葉が出てきます。これは神経を強く伸ばし続けるのではなく、周囲の組織の中で軽く動けるようにする考え方です。
うつ伏せで膝を少し曲げ、しびれが出る前で戻す程度から確認します。数回行って症状が強くなる、運動後もしびれが残る場合は無理に続けないでください。
大腿神経の症状に似ていても、腰椎のL2〜L4付近から出る神経へ負担がかかっている場合があります。腰を反らす、長時間立つなどで太ももの前の症状が増えるなら、腰の影響も考えます。
「股関節が硬いから」と腰を反らしながらストレッチを続けるのは避けましょう。腰痛も一緒にある場合は、太ももだけをセルフケアし続けないことが大切です。
デスクワークや長距離運転が多い方は、股関節を曲げた姿勢が何時間も続きます。一度ストレッチをするだけでなく、30〜60分ほどで一度立ち、股関節や腰の位置を変えることも大切です。
立ち上がって数歩歩く程度でも構いません。車の運転では、休憩できるタイミングで一度降りて身体を伸ばすようにしましょう。
神経痛があると「動かないほうがいいのかな」と心配になりますが、すべてのケースで完全安静が必要なわけではありません。症状が増えない範囲なら、短時間の歩行から身体を動かすこともできます。
最初は5〜10分程度でも十分です。歩いたあとにしびれが強く残る場合は、距離や時間を減らしてください。
太ももの外側だけが焼けるように痛い、ピリピリする、触った感覚が鈍いという場合は、大腿神経ではなく外側大腿皮神経が関係していることもあります。
この神経は感覚を担当するため、通常は膝を伸ばす力の低下は起こしません。きついベルトや衣服など鼠径部への圧迫が強くないかも確認してみてください。
大腿神経は太ももの前にある大腿四頭筋の働きにも関係しています。症状が進むと膝を伸ばす力が弱くなり、階段や歩行で膝がガクッとすることがあります。
この状態で「筋力が落ちたから」とスクワットを繰り返すのはおすすめしません。膝折れや明らかな筋力低下がある場合は、筋トレより先に原因の確認を優先してください。
太もものしびれが日に日に広がる、膝が伸ばしにくい、階段で脚に力が入らない場合は、セルフケアだけで長く様子を見ないようにしましょう。腰椎や末梢神経の評価が必要なことがあります。
排尿や排便の感覚がおかしい、急に脚の力が入らなくなった場合も早めの受診が必要です。強い痛みが続く場合も、無理にストレッチを繰り返さず医療機関へ相談してください。
大腿神経痛を繰り返す方では、痛む太ももだけでなく腰椎、腸腰筋、股関節、座る時間、運転姿勢まで確認することが大切です。同じ負担が残ればストレッチ後も症状が戻りやすくなります。
湘南カイロ平塚整体院でも、必要な医療機関での検査を大切にしながら、太ももだけでなく腰や股関節、姿勢まで含めて確認します。私が大切だと思うのは、「前ももが痛いから前ももを伸ばす」と決めつけず、どこで神経へ負担がかかっているのかを見ることです。
しびれを増やさない範囲で股関節を動かし、腸腰筋周囲をやさしく整えながら、長時間同じ姿勢を続けないようにしましょう。セルフケアを続けても太ももの前のしびれが変わらない、歩行や階段が不安という方も、一人で悩まずいつでもご相談ください。

