
院長:高木お気軽にご相談ください!
こんにちは。湘南カイロ平塚整体院の高木諭です。足の付け根が痛くて、「股関節が悪いのかな」「股関節の変形かも?」と心配になっていませんか?股関節をストレッチしても変わらず、お尻まで痛くなってくると、「本当に股関節だけが原因?」と不安になりますよね。
今回は股関節の痛みと仙腸関節の関係について、痛む場所や動作の違いも含めて分かりやすくお話しします。長引き股関節の痛みでお困りの方は、日常生活に支障が出る前にぜひ一度お読みください。




足の付け根が痛くても、股関節だけを見るのではなく骨盤や腰まで確認することが大切です
結論からお話しすると、股関節周辺の痛みに仙腸関節が関係することはあります。仙腸関節は骨盤にある関節で、歩行や立ち上がりでは股関節と連動して身体を支えています。
仙腸関節は仙骨と左右の腸骨をつなぎ、上半身と下半身の間で力を伝える場所です。そのため周辺へ負担が集中すると、お尻だけでなく鼠径部や太ももに痛みを感じることがあります。股関節周辺が痛いからといって、痛みの原因が必ず股関節そのものにあるとは限りません。
仙腸関節というと、お尻や腰の下だけが痛むイメージがあるかもしれません。しかし、原因となる場所から少し離れたところに痛みを感じることがあります。
仙腸関節周辺の問題では、お尻の片側だけでなく、鼠径部や太ももへ痛みが広がることもあります。鼠径部は脚の付け根なので、「股関節が痛い」と感じやすい場所です。自分だけで区別するのは実は難しいんです。
股関節だけをストレッチし続けても変化しない場合には、骨盤や腰など別の場所も確認する必要があります。
ここが一番気になるところですよね。痛む場所だけで股関節か仙腸関節かを完全に判断することはできません。ただし、症状が出る場所や動作には原因を探るヒントがあります。
股関節に問題がある場合は、鼠径部や太ももの前側に痛みを感じることがあります。立ち上がりや歩き始めにつらさが出る方もいます。靴下を履く、足の爪を切る、あぐらをかくなど、股関節を深く曲げたり開いたりすると痛む場合もあります。
仙腸関節では、お尻の上あたりに「この辺が痛い」と指一本で示せるような痛みが出ることがあります。長時間座ったあとに立つ、片脚へ体重をかける、寝返りをするといった場面で痛む方もいます。
ただし仙腸関節から鼠径部に痛みが出ることもあるため、「お尻なら仙腸関節、鼠径部なら股関節」と単純には分けられません。痛む場所だけではなく、どの姿勢や動作で症状が出るのかまで確認することが見分けるうえで重要です。
股関節と仙腸関節は別々の関節ですが、歩く、立つ、しゃがむといった日常動作では一緒に働きます。片方の動きが悪くなると、もう片方が不足した動きを補うことがあります。
例えば股関節が硬い状態で身体をひねると、本来は股関節で行いたい動きを骨盤や腰で補うことがあります。それが立ち仕事や家事、長時間のデスクワークで繰り返されれば、仙腸関節周辺へ負担が集中する可能性があります。
反対に骨盤周辺の動きが悪いことで、歩行時に股関節まわりの筋肉が余計に頑張るケースも考えられます。身体はパーツごとに独立しているわけではありません。だから当院では、股関節痛の方でも股関節だけを見て終わることはありません。
デスクワークが長い方から、「立ち上がる瞬間にお尻から股関節が痛む」と相談されることがあります。座っていると股関節は曲がった状態が続きます。その姿勢が長ければ、お尻や股関節前面の筋肉が硬くなり、骨盤周辺にも負担がかかります。
さらに脚を組む、同じ側へ体重をかける癖があれば、左右で負担のかかり方も変わってきます。大切なのは座ること自体を怖がるのではなく、身体にどんな負担が蓄積しているかを確認することです。
股関節が痛いと、まずストレッチを試す方は多いと思います。適切な運動は役立ちますが、原因に合っていない方法を続けても変化しないことがあります。仙腸関節や腰が関係しているのに、股関節だけを強く動かせば、かえって症状が増える場合もあります。
「ストレッチが効かなかった=治らない」ということではありません。今の症状に、その方法が合っていなかった可能性もあります。セルフケアを続けても変化がないときは、同じことを繰り返すより原因を一度見直すことが大切です。
ここまで読むと、「私も仙腸関節が原因かも」と感じるかもしれません。ただ、仙腸関節だけに原因を決めつけるのもおすすめできません。股関節には変形性股関節症などがあり、腰の神経が刺激されてお尻や脚に症状が出るケースもあります。
そのほか筋肉や腱が痛みの原因となる場合もあります。ひとつのセルフチェックだけで判断せず、複数の検査を組み合わせて考える必要があります。
股関節やお尻が痛いからといって、すべてが整体の対象になるわけではありません。突然強く痛んだり、体重をかけられなかったりする場合は、まず整形外科で検査を受けることが大切です。
転倒後から痛い、急激に悪化した、発熱がある、股関節周辺が赤く腫れているといった場合も自己判断は避けましょう。安静にしていても強く痛む場合や夜間痛が続く場合も、一度医療機関へ相談してください。
「レントゲンでは大きな問題がないのに痛い」「股関節を治療してきたけれど変わらない」という方ほど、痛い場所だけにとらわれず身体全体を確認する必要があります。
湘南カイロ平塚整体院では、股関節の可動域だけでなく、骨盤や仙腸関節、腰、膝、足首まで動きを確認します。さらに姿勢や左右の重心、歩き方、股関節周辺の筋肉の緊張を調べ、どこへ負担が集中しているのかを考えます。
仙腸関節が関係する方もいれば、股関節そのものの問題が強い方もいます。両方が影響し合っているケースもあります。だからこそ、「股関節が痛いから股関節だけ」「仙腸関節が怪しいから骨盤だけ」という考え方では足りないと私は考えています。
長く座ったあともスッと立ちたい、買い物を気にせず歩きたい、旅行を楽しみたい。本当に取り戻したいのは、そういう日常生活をお過ごしではないでしょうか。
股関節の痛みが続いているなら、一人で原因を決めつけて悩まなくて大丈夫です。まず今の身体を確認し、改善できる部分を一緒に探していきましょう。股関節だけをケアしても変わらなかった方や、仙腸関節との関係が気になる方も、いつでも当院へご相談ください。


“`