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台風前後に手術跡が痛むのはなぜ?その理由を解説

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こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。台風が近づくと、なぜか昔の手術跡がズキズキと痛み出す、そんな経験はありませんか。

病院では「もう治っている」と言われた場所なのに、天気が崩れるたびに同じ痛みが繰り返される、そんな不思議な現象に戸惑っている方も多いと思います。今回は、この現象が気象病とどう関係しているのか、そのメカニズムについて詳しくお伝えしていきます。

院長:高木

気のせいではなく、体の中でちゃんと理由のある反応が起きています

目次

台風が近づくと体に起こる変化

台風が接近すると、気圧が大きく下がります。この気圧の変化こそが、手術跡の痛みを引き起こす一番の引き金になっています。ここでは、その仕組みを順番に見ていきましょう。

普段、私たちの体は周囲の空気の圧力によって、外側から均等に押されています。台風で気圧が下がると、この外側からの圧力が弱まり、体の内側にある組織がわずかに膨張しやすくなります。組織が膨張すると、その周辺にある神経が刺激を受けやすくなり、痛みとして感じられることがあるります。

加えて、気圧が下がることでヒスタミンという物質が過剰に分泌されやすくなるとも言われています。このヒスタミンが、完全には修復されていない組織で炎症反応を起こし、痛みをさらに引き起こしてしまいます。

なぜ手術跡は特に反応しやすいのか

手術を受けた部位は、見た目には綺麗に治っているように見えても、皮膚の下の筋肉や組織までは完全に元の状態へ戻っていないことがあります。手術によってできた組織は、通常の皮膚や筋肉に比べて血流が滞りやすく、神経の通り方にも変化が生じていることが少なくありません。

そのため、気圧の変化による刺激を、健康な部位よりも強く受け取りやすい状態になっていると考えられます。

内耳のセンサーと自律神経の関係

手術跡の痛みには、もう一つ大切な仕組みが関わっています。それが、内耳にある気圧を感じ取るセンサーと、自律神経の働きです。

耳の奥にある内耳には、気圧の変化を感知するセンサーのような役割を持つ部分があります。台風のように急激に気圧が変化すると、このセンサーが過敏に反応し、その情報が脳に伝わります。

脳がこの変化をストレスとして受け取ると、自律神経のうち、体を緊張させる交感神経が優位になりやすくなります。交感神経が優位になると血管が収縮し、血流が悪くなることで、痛みを感じる神経がより敏感な状態になってしまいます。

手術跡の痛みは、気圧の変化と自律神経の乱れが重なって起こる、体の自然な反応だと言えます。気のせいや思い込みではなく、体の中でしっかりとした理由があって起きている現象です。

台風の前後で痛みの出方が違う理由

台風が接近している最中は気圧が下がり続けるため、痛みが強くなりやすい時間帯です。台風が通過して気圧が回復してくると、症状も徐々に落ち着いていく傾向があります。この「近づく時に痛みが強まり、過ぎ去ると和らぐ」というパターンも、気圧の変化と密接に関わっていることの表れです。

症状を繰り返しやすい方に見られる特徴

当院に来院される方の中にも、台風のたびに古い手術跡や関節が痛むという方が数多くいらっしゃいます。ここからは、当院の視点から、なぜ同じ症状を繰り返しやすいのかをお伝えします。

気象病の背景には、気圧の変化そのものだけでなく、日常的な姿勢の悪さや、首・背中まわりの筋肉や筋膜の緊張が関わっていることが多くあります。

自律神経に関わる神経は、背骨のすぐ近くを通っています。背骨や筋肉の状態に負担が残っていると、気圧の変化に対して神経がより過敏に反応しやすくなってしまいます。

つまり、気圧の変化はきっかけであっても、症状が強く出る背景には、その方特有の体の状態が関係しているのです。

薬だけでは繰り返してしまう理由

痛み止めや抗炎症薬は、その場の症状を一時的に抑えるには役立ちます。しかし、自律神経の乱れや姿勢の崩れといった根本的な部分が残っていれば、次の台風や低気圧が来た時に、また同じ痛みが再発してしまいます。

台風の日に意識したいセルフケア

最後に、天気が崩れる前後に意識してほしい過ごし方についてまとめます。完璧を目指さず、できることから取り入れてみてください。

タイミング意識したいこと
台風接近前手術跡や関節を軽く温めて血流を促す
気圧が下がっている時無理な外出や長時間の同じ姿勢を避ける
台風通過後軽いストレッチで体をゆっくり動かす

体を温めて血流を保つことは、痛みの軽減につながる有効な工夫の一つです。ただし、これらはあくまで対症的なケアであり、繰り返す症状の根本解決には別のアプローチが必要になります。

一人で抱え込まずにご相談ください

台風前後に手術跡が痛むのは、気圧の変化と自律神経の乱れが重なって起こる、理由のある現象です。しかし、その痛みが繰り返される背景には、姿勢の崩れや筋肉の緊張など、一人ひとり異なる根本的な原因が隠れていることが少なくありません。

薬を飲んでもその場しのぎにしかならない、毎回同じように天気で痛みがぶり返す、そんな状態が続いているのであれば、どうか一人で悩まずにご相談ください。当院では、独自の検査によって一人ひとりの原因を丁寧に見極め、自律神経の働きを整える施術を行っています。

天気に振り回されず、安心して毎日を過ごせるようになるためのお手伝いを、私たちにさせてください。台風が近づくたびに不安を感じる生活から、一緒に抜け出していきましょう。


院長:高木

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