
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ平塚整体院の高木です。疲れやすい時に「鉄分を取ろう」と考えて、ほうれん草を思い浮かべる方は多いですよね。
実はほうれん草には鉄だけでなく、葉酸やビタミンC、βカロテン、食物繊維など、毎日の体調管理に役立つ栄養が含まれています。
今回はほうれん草の栄養と効能を、鉄欠乏性貧血や腸内環境との関係、旬のレシピまで紹介します。元々栄養があるとわかっていたけど、その活用方法に悩んでいる方はぜひお読みください。




貧血対策はほうれん草だけに頼らず鉄を吸収しやすい食べ合わせまで考えることが大切です
ほうれん草は鉄のイメージが強い野菜ですが、葉酸やβカロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維なども含みます。貧血だけでなく、腸や皮膚など身体全体を考えた食事に使いやすい緑黄色野菜です。
特に旬を迎える冬は甘みが増し、ビタミンCも多くなるため、毎日の食卓へ取り入れたい時期です。鉄欠乏性貧血を意識するなら、ほうれん草だけでなく肉や魚などの鉄と一緒に取ることが重要です。
ほうれん草には鉄が含まれていますが、野菜に含まれる鉄は「非ヘム鉄」と呼ばれ、肉や魚に含まれるヘム鉄より身体へ吸収されにくい特徴があります。
そのため「鉄分があるから、ほうれん草を大量に食べればいい」という考え方では十分ではありません。牛肉や赤身魚、あさりなどと一緒に食べると、異なる食品から鉄を補うことができます。
毎日の食事では、一品だけで必要な鉄を取ろうとしないことが大切です。
ほうれん草にはビタミンCも含まれています。ビタミンCには植物性食品に含まれる非ヘム鉄を吸収しやすい形へ変える働きがあり、鉄を意識する食事では重要です。赤パプリカやブロッコリー、じゃがいも、果物など、ビタミンCを含む食品を組み合わせてもいいですね。
鉄を取る量だけでなく、吸収しやすい組み合わせまで考えると、普段の食事をより活かしやすくなります。
ほうれん草に多く含まれる葉酸は、細胞が作られる時に必要な栄養素で、正常な赤血球を作る働きにも関係しています。鉄だけでなく葉酸も不足しないようにすることが大切です。
特に食事量が減っている方や、偏った食生活が続いている方は、一つの栄養だけを見るのではなく全体を確認しましょう。妊娠を考えている方や妊娠中の方は葉酸の必要量も変わるため、必要に応じて医師や管理栄養士へ相談してください。
ほうれん草には食物繊維も含まれています。食物繊維は大腸まで届き、便の量や腸内細菌の働きに関係するため、便秘や腸内環境を意識したい方にも取り入れやすいです。
ただし、ほうれん草だけを食べ続けても、腸内環境が一気に整うわけではありません。きのこ、海藻、豆類、ごぼうなどを組み合わせ、いろいろな食品から食物繊維を取ることを意識してください。
鉄不足が気になると鉄の量ばかりに目が向きますが、毎日の便通や胃腸の状態も無視できません。食欲が落ちて食事量が減れば、鉄をはじめ必要な栄養そのものが不足しやすくなります。
便秘が続いてお腹が張ると、食事を十分に取れないという方もいます。鉄を意識すると同時に、野菜や豆類、水分を取り、規則的に食べられる身体の状態を整えることも大切です。
ほうれん草には、えぐ味の原因となるシュウ酸が含まれています。通常のほうれん草は短時間茹でてから水へさらすことで、シュウ酸を減らして食べやすくできます。
一方で、長く茹ですぎるとビタミンCや葉酸、カリウムなどの水に溶けやすい栄養も失われやすくなります。たっぷりのお湯で短時間茹で、さっと冷水へ取るくらいを目安にしてください。
鉄欠乏を意識する方へおすすめなのが、冬のほうれん草と牛赤身肉、赤パプリカを使った炒め物です。牛肉のヘム鉄と、野菜のビタミンCを一緒に取れます。
下茹でしたほうれん草を食べやすく切り、薄切りの牛肉と赤パプリカをフライパンで炒めます。最後にほうれん草を加え、しょうゆと少量のみりんで味を整えれば完成です。
ご飯と一緒に食べれば、忙しい日の夕食でも主菜と野菜をまとめて取れます。
寒い季節には、鮭とほうれん草、しめじを使った豆乳スープもおすすめです。魚のたんぱく質に、ほうれん草やきのこの食物繊維を組み合わせられます。
鮭としめじをだしで煮てから豆乳を加え、最後に下茹でしたほうれん草を入れます。豆乳は沸騰させすぎず、味噌を少量溶かすと冬らしい優しい味になります。汁物なら水分も補えるため、便が硬くなりやすい方にも取り入れやすい料理です。
手軽に腸内環境を意識するなら、ほうれん草と納豆、ごまを合わせる方法もあります。ほうれん草だけでなく、大豆やごまからも食物繊維などを取れる組み合わせです。
下茹でしたほうれん草を細かく切り、納豆とすりごま、少量のしょうゆを混ぜるだけで完成します。朝食にもう一品加えたい時にも作りやすく、毎日続けやすいのがいいところです。
ほうれん草は鉄を含む野菜ですが、すでに鉄欠乏性貧血になっている場合、食事だけでは必要な鉄を補い切れないことがあります。原因を確認することも重要です。
強い疲労感や息切れ、動悸、めまいなどが続く場合は、血液検査でヘモグロビンやフェリチンなどを確認してください。月経による出血が多い方や、消化管からの出血などが原因になっている場合もあります。
診断された鉄欠乏性貧血では、医師から鉄剤などの治療を勧められることもあるため、自己判断で食事だけに頼らないようにしましょう。
ほうれん草の栄養を鉄不足や腸内環境へ活かすなら、鉄の量だけを見るのではなく、吸収を助ける食品や食物繊維を含む食材まで組み合わせることが大切です。
私も身体の相談を受ける時は、一つの症状だけでなく、食事や睡眠、便通、生活リズムまで含めて見るようにしています。旬のほうれん草を肉や魚、きのこ、豆類と組み合わせ、鉄と腸の両方を意識した食事を無理なく続けるところから始めてください。
疲れや便秘が長く続いている、食生活を見直しても調子が整わないという方は、一人で悩まず、必要な医療を受けながらいつでもご相談ください。

