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産後や仕事が休めない時の腱鞘炎|隙間時間にできる簡単ストレッチ5ステップ

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こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。スマホを操作するたびに親指の付け根が痛い、朝起きると指がこわばって動かしにくい、瓶のフタを開けようとすると手首がズキッとする…そんな経験、ありませんか?

もしかしたら、それは腱鞘炎のサインかもしれません。今日は腱鞘炎の原因から、手首や指に効くストレッチのやり方、そして「なぜストレッチだけでは改善しないのか」という大切な話まで、丁寧にお伝えしていきます。

「病院に行くほどじゃない」「仕事が忙しくてケアする時間がない」そう思って後回しにしていませんか?実は腱鞘炎は、放置するほど改善までに時間がかかる症状です。ぜひ最後まで読んでみてください。

院長:高木

腱鞘炎でお悩みの方は本当に多く、デスクワーカーや育児中のお母さん、スポーツをされている方など、年齢も職業もさまざまです。今日お伝えする内容が、毎日の痛みを和らげるきっかけになれば嬉しいです

目次

腱鞘炎とはどんな状態なのか

「腱鞘炎」という言葉は知っていても、実際に何が起きているのかをきちんと理解している方は意外と少ないものです。でも、仕組みを知ることでストレッチの効果が格段に上がりますし、「何をしてはいけないか」もわかってきます。まずは基礎的なところから一緒に整理していきましょう。

腱と腱鞘の関係

腱とは、筋肉と骨をつなぐ組織のことです。そしてその腱を包んでいるトンネル状の保護組織が「腱鞘(けんしょう)」です。健康な状態では、腱は腱鞘の中をスムーズに滑りながら動いています。

ところが、同じ動作を繰り返したり、手や指を酷使したりすると、腱と腱鞘の間で摩擦が生じてきます。その摩擦が炎症を起こし、腱鞘が腫れて狭くなったり、腱そのものが厚くなったりすることで、痛みや指の動きの制限が生まれます。

腱鞘炎の主な2つのタイプ

腱鞘炎には、大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは「ばね指」と呼ばれるタイプで、指の付け根に痛みが出て、指を曲げ伸ばしするときに引っかかりや跳ね上がるような感覚が伴います。

もうひとつは「ドケルバン病」と呼ばれるタイプで、親指の付け根から手首にかけて痛みが出るのが特徴です。スマホの片手操作を多くする方に多く見られ、近年急増しています。どちらのタイプかによって、効果的なストレッチのアプローチが変わってくることも覚えておいてください。

放置するとどうなるのか

初期段階では軽い痛みや違和感だけだったものが、炎症が進むとズキズキとした強い痛みに変わっていきます。さらに悪化すると、腱と腱鞘が癒着(くっつく)してしまい、指の動きが大きく制限されます。

朝起きたときの手指のこわばりが強くなり、ペットボトルのキャップが開けられない・包丁が握れない・ドアノブが回せないという状態になると、日常生活が一気に不便になってしまいます

炎症が神経まで広がれば、しびれが出ることもあります。早めにケアを始めることが何より重要です。

腱鞘炎になりやすい人、その原因とは

腱鞘炎は特定の職業や生活習慣を持つ人に多く見られる症状ですが、実は原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合って発症することがほとんどです。

2005年から治療家として多くの患者さんを診てきた経験からはっきり言えることは、腱の使いすぎだけが問題なのではなく、身体全体の状態が影響しているケースが非常に多いです。

こんな人が特に注意

腱鞘炎のリスクが高いのは、次のようなライフスタイルを持つ方です。まず、長時間のスマホ・パソコン操作をする方。フリック入力やマウス操作は、親指や前腕の筋肉を同じパターンで繰り返し使うため、腱鞘への負担が蓄積しやすいです。

次に、育児中・産後の女性。授乳や抱っこは手首に持続的な負担がかかり、さらに女性ホルモンの変化が靭帯を緩めて腱鞘炎を発症しやすくすることも分かっています。

更年期の女性にも同じ理由で多く見られます。テニス・ゴルフ・野球などのスポーツ、ピアノ・ギターなどの楽器演奏、美容師・調理師・介護職なども腱鞘への負担が大きく、注意が必要な職業です。

腱鞘炎が再発しやすい本当の理由

「安静にしたら一度治ったのに、また痛くなった」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。これは、腱鞘炎の根本原因が取り除かれていないまま、表面的な炎症だけを抑えているからです。

腱だけの問題ではなく、指の関節・手首・肘・肩・首・背中という全身のバランスの乱れが、腱への過剰な負担をつくり出しています

局所だけを見ていては、何度も繰り返す悪循環から抜け出せません。

今日から実践!腱鞘炎を和らげるストレッチ3選

ここからは、腱鞘炎の痛みを和らげるためのストレッチをご紹介します。いずれも道具不要で、デスクで仕事中・家事の合間・育児の隙間時間などに取り組めるものを厳選しました。

ただし、急性期(炎症が強く、触れるだけでひどく痛む状態)にはストレッチを行わないでください。炎症を悪化させるリスクがあります。痛みが落ち着いてきた亜急性期から、ゆっくり始めるのが基本です。

①手首の屈曲・伸展ストレッチ(前腕全体を緩める)

腕を前に伸ばして、片方の手で反対側の手の甲を持ち、手首をゆっくりと手前(体側)に曲げていきます。前腕の内側の筋肉が伸びるのを感じたら、そこで15〜20秒キープします。

次に、今度は手のひらを上に向けた状態で反対側の手で指先を持ち、手首をゆっくり反対側(体から遠ざかる方向)に曲げて同様にキープします。前腕の外側が伸びる感覚があればOKです。左右それぞれ2〜3セット行いましょう。呼吸を止めずに、ゆっくり伸ばすのがポイントです。

②親指ストレッチ(ドケルバン病・スマホ腱鞘炎に特に有効)

4本の指で親指を包み込むように握り(グー)、そのまま手首を小指側(下)にゆっくり傾けていきます。親指の付け根から手首にかけての外側に、じわーっと伸びる感覚が出てくればOKです。15〜20秒キープして元に戻します。これを左右2〜3セット行います。

スマホを持つ時間が長い方は、1時間に1回を目安に行うと効果的です。強い痛みが走る場合はすぐに中止してください。

③指のグーパーストレッチ(ばね指・朝のこわばりに)

ゆっくりと5本の指をすべて大きく広げて(パー)、3秒キープします。次に、痛みのない範囲でゆっくり指を曲げていき(グー)、そのまま3秒キープします。これを10回繰り返します。

朝起きたとき、手指がこわばって動かしにくい方は、起き上がる前にベッドの上でこのストレッチから始めるのがおすすめです。血流を改善し、腱鞘の滑りをよくする効果があります

引っかかりが強い場合は無理に曲げず、動く範囲で行いましょう。

ストレッチの効果を最大化するための日常の工夫

ストレッチを続けることと並行して、日常の習慣を少し見直すことでケアの効果が大きく変わります。腱鞘炎は「使いすぎ」と「休み方の不足」の両方が重なって起きることが多いため、日常動作の中で負担を減らす意識がとても大切です。

スマホ・パソコン操作を見直す

スマホの片手フリック入力は、親指への集中した負担が大きいです。可能な範囲で両手操作に切り替える、音声入力を活用する、1時間に1回は5分程度の休憩を入れるだけでも、腱鞘への負担が格段に変わります。

パソコン作業では、マウスの持ち方や手首の角度を意識し、手首が不自然に曲がったままキーボードを操作しないようにしましょう。

育児中のお母さんへ:抱っこの負担を分散させる

赤ちゃんを抱っこするとき、手首に体重が集中しないように、前腕全体で支えるイメージを持つだけでも負担が変わります。また、抱っこひもを上手に活用して手首への依存を減らすことも有効です。

「休みたいけど休めない」という育児中ならではの悩みは十分わかっています。だからこそ、短時間でできるストレッチを隙間時間に取り入れるだけでも、積み重なれば大きな差になります。

「ストレッチしているのに治らない」その理由

「毎日ストレッチをしているのに、なかなか楽にならない」「一時的に楽になるけどすぐ戻ってしまう」という方はいませんか?それはストレッチが悪いのではなく、腱鞘炎の原因が筋肉の緊張だけにはないからです。

一般的な治療法の限界

病院での腱鞘炎の対応として、サポーターやテーピングによる装具療法・抗炎症薬やステロイド注射・手術療法などが一般的です。これらにはそれぞれ役割がありますが、次のような課題もあります。

対処法効果課題・注意点
装具療法(サポーター・テーピング)腱への負担を一時的に軽減根本原因の解消にならず、外すと再発しやすい。長期使用で筋力低下の恐れも
薬物療法(抗炎症薬・ステロイド注射)炎症・痛みを一時的に抑える効果は一時的。ステロイド注射の繰り返しで周辺組織が弱くなる可能性がある
手術療法腱の通り道を物理的に広げる回復に時間がかかる。再発リスクあり。合併症の可能性も
当院のカイロプラクティック原因を特定し、全身バランスを整える継続が必要だが、根本からのアプローチで再発しにくい

全身のバランスが腱鞘炎に影響している

当院では、腱鞘炎の施術において指だけを診るのではなく、手首・肘・肩・首・背中という全身を一体として整えることを大切にしています。腱鞘炎に悩む方の多くに、肩や頚椎の歪み・前腕の筋膜の緊張・姿勢の崩れが同時に見られます。

これらを放置したまま局所だけをケアしても、根本からの改善にはつながりません。独自の検査によってあなたの腱鞘炎の真の原因を特定し、その方に合ったアプローチを選ぶことが、再発を防ぐためにもっとも重要なことです。

院長・高木からひとこと

手が痛いと、本当に毎日の生活が不便になります。好きなスポーツや楽器を諦めた方、育児がつらくなってきた方、仕事の効率が落ちて焦っている方、腱鞘炎ひとつで人生の楽しみが狭まってしまうのは、とてももったいないことだと思っています。

今日ご紹介したストレッチは、日々の痛みを和らげるための第一歩として取り入れてほしいものです。ただ、根本的な原因がどこにあるのかは、一人ひとり違います。「ストレッチを続けているのに変わらない」「どこに行っても改善しなかった」という方も、どうか一人で抱え込まないでください。

検査によってあなたの腱鞘炎の本当の原因を一緒に見つけ、再発しないための改善を目指しましょう。どんな些細なことでも、いつでも気軽にご相談ください。


院長:高木

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