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【立ち仕事の方必見】足底筋膜炎でやってはいけないこと

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こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。朝起きて最初の一歩でかかとに激痛が走る、そんな経験はありませんか。実は足底筋膜炎の症状を訴える方の多くが、知らず知らずのうちに症状を悪化させる行動を取ってしまっているのです。

当院には毎月多くの足底筋膜炎の患者さんが来院されますが、その中には湿布や痛み止めを使っても改善せず、何ヶ月も痛みに悩まされている方が少なくありません。

話を聞いてみると、痛みを我慢しながら運動を続けていたり、足に合わない靴を履き続けていたりと、症状を長引かせる原因を自ら作ってしまっているケースが非常に多いのです。

院長:高木

今日は足底筋膜炎でやってはいけないことを具体的にお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでくださいね

目次

足底筋膜炎で絶対に避けるべき行動

足底筋膜炎の痛みを長引かせないためには、まず悪化させる行動を知ることが何より大切です。多くの方が良かれと思ってやっていることが、実は症状を悪化させている可能性があります。

ここでは特に注意が必要な行動をカテゴリー別に詳しく解説していきますので、ご自身の生活習慣と照らし合わせながら読み進めてください。

運動やスポーツで避けるべきこと

足底筋膜炎になると、まず見直すべきなのが運動習慣です。ジョギングやランニングなどのかかとに繰り返し衝撃が加わる運動は、炎症を起こしている足底筋膜にさらなるダメージを与えてしまいます。特にアスファルトやコンクリートなど硬い地面での走行は、足底への衝撃が吸収されにくく症状を悪化させる最大の原因となります。

また、バスケットボールやバレーボールなどのジャンプを伴うスポーツも要注意です。着地時の衝撃は体重の数倍もの負荷が足底にかかるため、微細な断裂が広がり炎症が悪化します。エアロビクスやダンスのような反復動作を伴う運動も同様で、痛みが落ち着くまでは控えることをおすすめします。

「少しくらいなら大丈夫だろう」と痛みを我慢しながら運動を続ける方がいますが、これは絶対にやめてください。痛みは体からの警告信号であり、それを無視して動き続けることで治癒期間が大幅に延びてしまうのです。

当院に来られる患者さんの中にも、痛みを我慢して走り続けた結果、半年以上も症状が改善しなかった方が数多くいらっしゃいます。

靴選びで注意すべきポイント

足底筋膜炎の方が最も気をつけるべきなのが靴選びです。スリッパやビーチサンダルなどかかとが固定されない履物は、足底筋膜に不自然な負荷をかけ続けるため絶対に避けてください。これらの履物を使うと、脱げないように無意識に足指に力を入れて歩くことになり、足底筋膜が常に緊張状態になってしまいます。

ハイヒールやパンプスも同様に危険です。かかとが高い靴は足のアーチ構造を不自然な形に変えてしまい、足底筋膜への負担を増大させます。また、ソールが薄くクッション性のない靴も地面からの衝撃をダイレクトに受けてしまうため、症状を悪化させる原因となります。

古くなって靴底がすり減った靴を履き続けることも問題です。すり減った靴底は衝撃吸収能力が低下しているだけでなく、バランスが崩れることで足底への負担が偏ってしまいます。仕事でどうしてもヒールを履かなければならない場合は、通勤時だけでもクッション性の高いスニーカーに履き替えるなどの工夫が必要です。

日常生活で気をつけること

立ち仕事や長時間の歩行も足底筋膜炎を悪化させる大きな要因です。販売職や美容師、看護師など一日中立ちっぱなしの仕事をされている方は、できる限りこまめに座って休憩を取ることが重要です。連続して立ち続けることで足底筋膜への負荷が蓄積し、微細な損傷が修復される暇なく悪化していきます。

体重の増加も見過ごせません。体重が1キロ増えるだけで、歩行時には足底に3キロ以上の負荷が追加されると言われています。肥満傾向にある方は、まず適正体重に近づけることが症状改善の第一歩となります。急激なダイエットは体に負担をかけるため、無理のない範囲で食生活を見直すことから始めてください。

冷えも足底筋膜炎を悪化させる要因です。足が冷えると血流が悪くなり、組織の修復能力が低下してしまいます。特に冬場はしっかりと足を温め、血行を促進することが大切です。ただし、急性期の強い炎症がある場合は逆に冷やした方が良いケースもあるため、自己判断せず専門家に相談することをおすすめします。

セルフケアでやってはいけないこと

痛みがある部位を強く押したりマッサージしたりすることは絶対に避けてください。炎症を起こしている組織に強い刺激を加えると、さらなる損傷を引き起こし症状が悪化します。よくゴルフボールやテニスボールを足裏で転がすセルフケアが紹介されていますが、急性期や強い痛みがある時期にこれを行うのは逆効果です。

市販の湿布や痛み止めの長期使用にも注意が必要です。これらは一時的に痛みを和らげる効果はありますが、根本的な原因を解決するものではありません。痛みが和らいだからといって無理をすると、さらに症状を悪化させてしまいます。

また、ステロイド注射を繰り返し受けることで組織が脆くなり、かえって治りにくくなるケースもあります。

自己判断でのストレッチも危険です。間違った方法や過度なストレッチは足底筋膜を傷つける可能性があります。インターネットや本で見た情報を鵜呑みにせず、必ず専門家の指導のもとで行うようにしてください。当院でも患者さん一人ひとりの状態に合わせた適切なストレッチ方法をお伝えしています。

なぜこれらの行動がNGなのか

足底筋膜炎は足裏にある足底筋膜という膜状の組織に炎症が起こっている状態です。この足底筋膜はかかとの骨から足指の付け根まで扇状に広がっており、足のアーチを支えて歩行時の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。繰り返しの負荷や過度なストレスによって微細な断裂が生じ、それが修復されないうちにさらに負荷がかかることで炎症が慢性化していくのです。

先ほど挙げた避けるべき行動は、すべて足底筋膜への負荷を増大させたり、組織の修復を妨げたりするものばかりです。例えば硬い地面でのランニングは、軟らかい地面に比べて衝撃が約2倍になると言われています。その衝撃が一歩ごとに足底筋膜を引っ張り、損傷部位を広げてしまうのです。

また、不適切な靴は足のアーチ構造を崩し、本来足底筋膜が受けるべきでない方向から力がかかってしまいます。人間の足は精密に設計された構造をしており、その構造が少しでも崩れると特定の部位に過度な負担が集中してしまうのです。このメカニズムを理解せずに間違ったケアを続けても、症状が改善することはありません。

悪化させないために今すぐできること

ここまで避けるべき行動をお伝えしてきましたが、では実際に何をすれば良いのでしょうか。まず最も重要なのは、痛みがある時は無理をしないことです。痛みは体からの警告信号であり、それを無視せず適切に対処することが早期回復への近道となります。

靴選びについては、クッション性が高くかかとをしっかりホールドするスニーカータイプがおすすめです。特に土踏まずをサポートするアーチサポート機能があるものを選ぶと、足底筋膜への負担を軽減できます。

インソールの使用も効果的ですが、市販のものを使う場合は自分の足に合ったものを選ぶことが大切です。

日常生活では、できるだけ座る時間を増やし足への負担を減らしてください。仕事で立ちっぱなしが避けられない場合は、1時間に一度は座って休憩を取るようにしましょう。また、朝起きた直後は特に痛みが強く出やすいため、ベッドから降りる前に足首を動かしたり、ゆっくりとふくらはぎを伸ばしたりすることで痛みを和らげることができます。

体重管理も重要です。食生活を見直し、バランスの取れた食事を心がけることで、無理なく適正体重に近づけることができます。急激な減量は筋力低下を招くため避け、月に1〜2キロ程度のペースでゆっくりと体重を落としていくのが理想的です。

根本的な改善には専門的なアプローチが必要です

足底筋膜炎は単に足裏だけの問題ではなく、骨盤の歪みや姿勢、歩き方の癖など全身のバランスが関係していることが多いのです。当院ではこれまで数多くの足底筋膜炎の患者さんを診てきましたが、病院で改善しなかった方でも、本当の原因を見つけ出し適切にアプローチすることで症状が改善していくケースがほとんどです。

湿布や痛み止めで痛みを抑えるだけでは、根本的な解決にはなりません。なぜ足底筋膜に負担がかかっているのか、その原因を突き止めることが何より重要なのです。当院では一般的な病院や整体院では行わない独自の検査法で、あなたの足底筋膜炎の本当の原因を明らかにします。

もし今、朝起きた時の一歩目の痛みに悩まされていたり、長時間歩くと足裏が痛くなったりするなら、それは体からのSOSサインです。痛みを我慢し続けても良いことは何もありません。症状が慢性化する前に、早めに専門家に相談することをおすすめします。

足底筋膜炎は適切に対処すれば必ず改善する症状です。一人で悩まず、ぜひ私たちにご相談ください。あなたの痛みの原因を見つけ出し、二度と痛みに悩まされない体づくりをサポートいたします。国家資格を持つ院長が責任を持って担当しますので、安心してお任せください。


院長:高木

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