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【痛みが強くなる前に!】坐骨神経痛でやってはいけないこと

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坐骨神経痛で避けるべき行動

こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。お尻から足にかけて痛みやしびれが続くと、日常生活の一つ一つの動作に不安を感じますよね。痛みが強くなったらどうしよう、この動きをして大丈夫なのだろうかと、知らず知らずのうちに心まで疲れてしまいます。

実は坐骨神経痛の症状は、日常の何気ない行動や習慣によって悪化してしまうことがあります。逆に言えば、悪化させる行動を知って避けることができれば、症状をコントロールしながら生活を送ることも可能になるのです。

院長:高木

坐骨神経痛を悪化させないために、今日から実践できる生活のポイントをお伝えしていきます

目次

重いものを持つ動作は腰への大きな負担

坐骨神経痛がある状態で重いものを持つと、腰椎に大きな負担がかかり神経への圧迫が強まってしまいます。特に前かがみの姿勢で重いものを持ち上げる動作は、椎間板や脊柱管を通る神経を圧迫しやすく、痛みやしびれを一気に悪化させる原因になります。

買い物袋や段ボール、お子さんの抱っこなど、日常生活には重いものを持つシーンが意外と多くあります。どうしても持たなければならない時は、膝を曲げて腰を落とし、体を物に近づけてから持ち上げるようにしてください。可能であれば台車やカートを利用したり、何度かに分けて運んだりするなど、工夫次第で腰への負担は軽減できます。

同じ姿勢を続けることで起きる神経圧迫

デスクワークや運転など、長時間同じ姿勢を続けることも坐骨神経痛を悪化させる大きな要因です。座りっぱなしの状態では腰やお尻周辺の筋肉が緊張し続け、坐骨神経を圧迫してしまいます。立ちっぱなしの場合も同様に、特定の筋肉や関節に負担がかかり続けることで血行不良が起き、症状が強くなってしまうのです。

仕事や家事でどうしても同じ姿勢が続いてしまう方は、1時間に1回程度は立ち上がって体を動かすようにしてください。軽く背伸びをしたり、腰を回したり、数歩歩いたりするだけでも筋肉の緊張がほぐれ、神経への圧迫を和らげることができます。

座る時の姿勢にも注意が必要

椅子に座る時は、背もたれにしっかり背中を付け、足裏全体が床に着くように調整してください。浅く腰掛けて背中を丸めた姿勢や、足を組んだ状態で長時間座り続けると、骨盤が後傾し腰椎に負担がかかります。クッションや座布団を使って座面の高さを調整するのも効果的です。

無理なストレッチや激しい運動は逆効果

痛みやしびれを何とかしようと、自己流で強いストレッチをしたり、激しい運動を行ったりすることは避けてください。痛みが出ている状態での無理な動きは、かえって神経への刺激を強め、症状を悪化させてしまいます

特に前屈動作や腰を大きくひねる動き、ジャンプを伴う運動などは、坐骨神経痛がある方には負担が大きすぎます。運動やストレッチを行う場合は、専門家の指導のもとで、自分の身体の状態に合った方法を選ぶことが大切です。

適度な活動は必要

ただし、痛いからといって全く動かないのも問題です。過度な安静は筋力低下を招き、結果的に症状を長引かせてしまいます。軽いウォーキングや、痛みの出ない範囲でのストレッチなど、適度な活動を続けることで血行が促進され、自然治癒力が高まります。

冷やしすぎも温めすぎも注意が必要

坐骨神経痛に対して、冷却療法や温熱療法を自己判断で行うのはリスクがあります。急性期の炎症がある時に温めすぎると炎症が悪化し、逆に慢性期に冷やしすぎると血行不良を招いて筋肉の緊張が強まってしまいます。

湿布やカイロ、入浴などで患部に刺激を与える場合は、自分の症状が今どの段階にあるのかを理解した上で、適切な方法を選ぶ必要があります。判断に迷う時は、自己流で対処せず専門家に相談してください。

体重増加が神経への負担を増やす

体重が増えると、それだけ腰や下半身にかかる負担も大きくなります。特に内臓脂肪が増えると骨盤が前傾し、腰椎のカーブが強調されて神経への圧迫が増してしまいます。肥満は坐骨神経痛だけでなく、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの原因疾患を悪化させる要因にもなるのです。

バランスの良い食事と適度な運動で、適正体重を維持することが大切です。ただし、無理な食事制限や激しい運動は体に負担をかけるため、少しずつ生活習慣を改善していくことを心がけてください。

ストレスや睡眠不足が症状を悪化させる

意外に思われるかもしれませんが、精神的なストレスや睡眠不足も坐骨神経痛を悪化させる要因になります。ストレスがかかると自律神経のバランスが乱れ、筋肉が緊張しやすくなります。また、睡眠不足は体の回復力を低下させ、痛みに対する感受性を高めてしまうのです。

規則正しい生活リズムを保ち、十分な睡眠時間を確保することは、坐骨神経痛の改善にとても重要です。寝る前のスマートフォンの使用を控えたり、リラックスできる時間を作ったりして、質の良い睡眠を心がけてください。

自己判断での対処が症状を長引かせる

湿布を貼ったり、鎮痛薬を飲んだりすることで、一時的に痛みが和らぐことはあります。しかし、それは症状を抑えているだけで、根本的な原因を解決しているわけではありません。薬の力で動けるからと無理を続けていると、知らないうちに症状が進行し、より深刻な状態になってしまう可能性があります。

坐骨神経痛の原因は人それぞれ異なり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など、様々な疾患が関係しています。日本整形外科学会の腰痛診療ガイドラインでも、腰痛の85%は画像診断だけでは原因が特定できないとされています。

検査による原因の特定が改善への第一歩

当院では、姿勢分析や触診、動作確認など、複数の検査を組み合わせて症状の真の原因を探ります。レントゲンやMRIでは見えない、関節の可動域減少や筋肉の緊張、姿勢の歪みなどを丁寧に確認していくことで、あなたの坐骨神経痛がなぜ起きているのかを明らかにしていきます。

日常生活の工夫で症状をコントロール

坐骨神経痛を悪化させないためには、日常生活の中での小さな工夫の積み重ねが大切です。重いものを持つ時の姿勢、座る時間の管理、適度な運動、体重管理、ストレスケアなど、できることから一つずつ取り組んでいってください。

ただし、生活習慣を改善しても症状が続く場合や、痛みが強くなってきた場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。坐骨神経痛は放置すると、筋力低下や歩行困難、最悪の場合は排尿障害などの重篤な症状につながることもあるのです。

適切な施術で根本原因にアプローチ

当院のカイロプラクティックは、坐骨神経痛の根本原因である骨格の歪みや関節の可動域減少、筋肉の緊張にアプローチする施術です。強い刺激や痛みを伴う矯正ではなく、体に優しい刺激で自然治癒力を引き出していきます。

検査によって特定された原因に対して、一人一人の体の状態に合わせた施術を行うため、他の治療院で改善しなかった方でも効果を実感していただけることが多いです。実際に、長年坐骨神経痛に悩まされていた方が、数回の施術で痛みやしびれから解放されたというケースも珍しくありません。

諦める前に一度ご相談ください

坐骨神経痛は、適切な対処をすれば改善できる症状です。痛みやしびれに悩まされながら、仕事や家事を我慢して続ける必要はありません。やりたいことを諦めて、不安を抱えながら毎日を過ごす必要もないのです。

原因がわかり、適切な施術を受けることで、症状は確実に改善していきます。そして症状が改善すれば、旅行やスポーツ、趣味など、やりたかったことに再び挑戦できるようになります。人生がもっと楽しくなる、そんな未来を一緒に目指していきましょう。

坐骨神経痛でお困りなら、一人で悩まず当院までお気軽にご相談ください。国家資格を持つ院長が、あなたの症状に真摯に向き合い、改善まで全力でサポートいたします。


院長:高木

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