
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ平塚整体院の高木です。寒くなると鮟鱇鍋がおいしい季節になりますね。身だけでなく、皮やあん肝まで楽しめるのも鮟鱇ならではです。冬のごちそうというイメージがありますが、「鮟鱇って身体には何がいいの?」と気になったことはありませんか。
実は鮟鱇の栄養や効能を見ていくと、肌の材料になるたんぱく質や、皮膚や粘膜の健康に関わるビタミンAなどが含まれています。今回は鮟鱇の身、皮、あん肝の違いを整理しながら、肌を意識した食べ方や冬の旬食材を使ったレシピまで紹介します。




鮟鱇は部位によって栄養がかなり違うので、それぞれの特徴を知って上手に楽しみましょう
鮟鱇は「濃厚な魚」という印象がありますが、身の部分は意外にも脂質が少なく、たんぱく質を取れる白身魚です。一方で、あん肝にはビタミンAやDなどが豊富に含まれています。
つまり鮟鱇は、すべての部位を同じように考えるのではなく、身、皮、肝の特徴を知ることで栄養を活かしやすくなる魚なんです。
皮膚や髪、爪、筋肉などを作る材料がたんぱく質です。鮟鱇の身は脂質が少ないため、脂っこい食事を控えながらたんぱく質を取りたい方にも向いています。肌の調子が気になると化粧水や保湿剤ばかりに意識が向きますが、皮膚は身体の内側から毎日作り替えられています。
肌を健やかに保つには、外側からのケアだけでなく皮膚を作る材料となる栄養を食事から補うことも大切です
鮟鱇鍋を食べると、ぷるぷるした皮の部分が入っていることがありますよね。この独特の食感にはコラーゲンを含む部分が関係しています。
ただし、食べたコラーゲンがそのまま肌へ移動するわけではありません。消化によってペプチドやアミノ酸などへ分解され、身体の中で利用されます。美容のためならコラーゲンだけを狙うより、身のたんぱく質や野菜なども一緒に取ることを意識してください。
鮟鱇の栄養を考える時に外せないのが「あん肝」です。濃厚な味わいで人気がありますが、身とはまったく違う栄養構成をしています。特に注目したいのがビタミンAです。
ビタミンAは、皮膚や口、鼻などの粘膜を健やかに保つために必要な栄養素です。乾燥が気になる季節には意識したい栄養の一つですね。
私たちの身体では、鼻や喉、口の中などさまざまな場所が粘膜で覆われています。ビタミンAは、こうした皮膚や粘膜の健康維持に関係しています。肌荒れがあるからといってビタミンAだけを増やせばいいわけではありませんが、不足を作らないことは身体を整える基本の一つです。
ここはとても大切です。あん肝にはビタミンAが非常に多く含まれていますが、ビタミンAは脂溶性で身体に蓄積される性質があります。
栄養が豊富だからといって、あん肝を毎日大量に食べる必要はありません
特に妊娠中や妊娠を希望している方は、ビタミンAの過剰摂取に注意が必要です。気になる方は医師や管理栄養士へ相談してください。
「鮟鱇は低カロリー」と聞いたことがある方もいるかもしれません。それは主に身の部分についての話です。あん肝は脂質が多く、身とはまったく性格が違う食品です。健康を意識するなら、低脂質な身や皮を中心に食べ、あん肝は風味やコクを楽しむ程度に使うと、バランスを取りやすくなります。
鮟鱇の身は淡白で、鍋にしても重たくなりにくいのが特徴です。白菜や長ねぎ、きのこなどと一緒に食べれば、魚と野菜を一度に取れます。肉料理が続いている時に、鮟鱇鍋へ置き換えてみるのもいいですね。
あん肝にはビタミンAのほか、ビタミンDやB12なども含まれています。その反面、脂質やエネルギーも高いため、栄養価だけを見て量を増やさないようにしましょう。身を中心に、あん肝はアクセントとして楽しむくらいが取り入れやすい食べ方です。
鮟鱇は鍋料理との相性が非常にいい魚です。冬に旬を迎える野菜と合わせれば、鮟鱇だけでは補いにくいビタミンや食物繊維も一緒に取ることができます。特に白菜、長ねぎ、春菊、大根、にんじん、きのこ類などをたっぷり入れる方法がおすすめです。
鮟鱇の身と皮、白菜、長ねぎ、しめじ、豆腐を入れて鍋にすると、一品で魚、野菜、大豆製品をまとめて食べられます。味噌仕立てにすると鮟鱇のうま味とよく合います。あん肝を使う場合も、つゆに少量溶かす程度で十分にコクが出ます。
鍋を食べる時は、ゆずやすだちなどの柑橘を添えてみてください。鮟鱇の身には少ないビタミンCを、別の食材から補いやすくなります。一つの食品ですべてを補おうとせず、足りない栄養を別の食材で補うのが食事の基本です。
冬におすすめしたいのが、鮟鱇と白菜、大根、長ねぎを使った味噌鍋です。鮟鱇の身を中心にすれば、たんぱく質を取りながら野菜もたっぷり食べられます。身体が冷えやすい季節にも食べやすく、家族で囲めるのもうれしいところです。
鍋にだしを入れ、大根、白菜、長ねぎ、しめじを煮ます。野菜がやわらかくなってきたら、下処理された鮟鱇の身と皮を加えてください。
中心まで火が通ったら味噌を溶きます。あん肝を使う場合は少量をつぶして加えると、濃厚な味わいになります。仕上げに春菊を加え、お好みでゆずを絞ります。豆腐を入れれば、たんぱく質の種類もさらに増やせます。
鮟鱇にはたんぱく質やビタミンAなど、肌や粘膜を健康に保つために必要な栄養が含まれています。ただし、鮟鱇を食べれば皮膚炎が治るということではありません。皮膚の状態には乾燥、刺激、アレルギー、睡眠不足、ストレスなど複数の要因が関係しています。
強いかゆみや赤み、ただれがある場合は自己判断だけで対処せず、まず医療機関で適切な診断を受けてください。
鮟鱇は身なら低脂質なたんぱく源として、皮ならコラーゲンを含む部位として、あん肝ならビタミンAなどを取れる食材として、それぞれ違った特徴があります。
私が大切だと考えているのは、一つの栄養素や食品だけで身体を変えようとしないことです。旬の魚と野菜を楽しみながら、食生活全体を整えていきましょう。
食事や保湿を見直しても肌の赤みやかゆみが続く、何が原因なのか分からないという方は、一人で悩まずいつでもご相談ください。肌だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認しながら、何が負担になっているのかを一緒に考えていきます。

