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過敏性腸症候群のセルフケア|自宅で出来る食事・運動・生活改善を解説

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こんにちは。湘南カイロ平塚整体院の高木です。朝になるとお腹が痛くなったり、通勤前や外出先で何度もトイレへ行っていませんか?「また途中でお腹が痛くなったら」と考えるだけで、不安が強くなることもありますよね。

今回は過敏性腸症候群のセルフケアについて、簡単な方法から食事や睡眠、運動まで含めてお話しします。薬を飲んでいるが症状はコントロール出来ていると感じていても、出来る事を探している方は多いです。まず何から始めようかと悩んでいる方は、是非一度お読みください。

院長:高木

全部を一度に変えようとせず、今日できる一つから始めてみましょう

目次

過敏性腸症候群はなぜ繰り返すの?

過敏性腸症候群は、腹痛や下痢、便秘、腹部の張りなどを繰り返す一方で、検査では大きな異常が見つからないこともあります。腸だけではなく、自律神経やストレス、睡眠、食事など複数の要素が重なって症状が変化します。

症状があるのに「異常なし」と言われると、気のせいなのかなと思ってしまう方もいます。実は、腸は脳や自律神経と強く影響し合っています。緊張すると急に便意が出るのも、その一つです。

過敏性腸症候群のセルフケアでは、食べ物だけでなく生活全体を少しずつ整えることが大切です

簡単なセルフケアは食べ方から始める

「何を食べれば治りますか?」と聞かれることがありますが、最初から特別な食品を探す必要はありません。朝を抜いて夜にまとめて食べるなど、まず食事時間や量の大きなばらつきを減らすことから始めましょう。

朝食を抜く習慣がある方は、少量からでも構いません。おにぎり、卵、スープなど、自分のお腹に合うものを選びましょう。一度にたくさん食べるとつらい方は、量を控えてゆっくり食べる方法も効果があります。

食事と症状を記録してみる

しっかり対策したいなら、食事と症状の記録がおすすめです。食べた物、時間、腹痛や便意が出た時間を一緒に見ます。コーヒーを飲んだ朝だけ下痢が増える。脂っこい夕食の翌日に調子を崩す。そんな傾向が見えることがあります。

自分は何で悪化しやすいのかを知ることが、過度な食事制限を防ぐ第一歩です

カフェインや脂っこい食事を見直す

コーヒー、アルコール、辛い料理、脂肪の多い食事などで症状が強くなる方もいます。ただし、全員が完全に禁止する必要はありません。まずは「多すぎないか」を確認しましょう。朝食代わりに濃いコーヒーだけなら、量や飲むタイミングを変えてみます。

食事をしっかり見直すなら種類にも注目する

食事時間を整えても症状が続く場合は、次に食物繊維や発酵しやすい糖質など、食事の内容にも目を向けます。ただし「お腹に良い」と言われる食品でも、過敏性腸症候群では人によって反応が違う点に注意してください。

食物繊維は症状に合わせる

便秘があると食物繊維を増やしたくなりますが、急に増やすことでガスや腹部の張りが強くなる方もいます。便秘が中心なら、水溶性食物繊維を含む食品を少量から試す方法があります。一方、ガスや張りが強い方は「身体に良いから」と一気に増やさず、反応を確認しながら調整しましょう。

低FODMAP食は自己流で続けすぎない

低FODMAP食は、腸内で発酵しやすい一部の糖質を一時的に減らし、自分が反応しやすい食品を探していく方法です。

合う方では腹痛や張り、下痢などが軽くなる場合がありますが、多くの食品をずっと禁止する食事法ではありません。本格的に取り組む場合は、食生活が極端に狭くならないよう医師や管理栄養士へ相談すると安心です。

睡眠と運動も腸を整えるセルフケア

食事だけを変えても、夜更かしや疲労が続いているとお腹の調子が安定しない方がいます。睡眠や身体活動も自律神経や体調に関係するため、食事と同時に少しずつ整えていくと、生活全体のリズムを作りやすくなります。

起きる時間を大きくずらさない

休日だけ昼まで寝る生活が続くと、月曜日の朝がつらくなる方もいます。まずは起きる時間を大きく変えないことから始めましょう。毎日完璧に同じ時間にする必要はありません。寝る直前の食事や長時間のスマホも少しずつ見直してみてください。

運動は10分歩くところから

いきなりランニングを始める必要はありません。まず10分程度歩くだけでも、気分転換や睡眠を整えるきっかけになります。通勤時に少し歩く、昼休みに外へ出るなど、生活へ入れやすい方法を選びましょう。腹痛が強い日は無理をしなくて大丈夫です。

「また痛くなるかも」という不安もケアする

過敏性腸症候群でつらいのは、今起きている腹痛だけではありません。「電車でまた痛くなるかも」「会議中だったらどうしよう」という予期不安によって、通勤や外出そのものが怖くなることもあります。

不安をゼロにしようとしなくて大丈夫です。まずは安心して行動できる条件を増やしてみましょう。通勤経路のトイレを確認する、少し早く家を出る、出口に近い車両を選ぶといった準備も立派なセルフケアです。緊張したときは、肩の力を抜いてゆっくり息を吐いてみてください。

お腹を整えることと、不安があっても動ける準備をすることの両方が大切です

食べない・外出しない生活にはしない

「食べると下痢するから朝食を抜く」「電車が怖いから出かけない」という行動が増えると、生活の幅が狭くなってしまいます。

外食が不安なら、食べ慣れた料理を選べる店から始める方法もあります。症状が完全になくなってからではなく、安心できる条件を作りながら少しずつ日常へ戻していきましょう。

こんな症状はセルフケアだけで判断しない

過敏性腸症候群に似た腹痛や便通異常は、ほかの消化器疾患でも起こります。特に血便、発熱、原因が分からない体重減少、夜中に目が覚めるほどの下痢や腹痛などがある場合は、セルフケアだけで様子を見ないことが大切です。

急に症状が強くなった場合や、今までと明らかに違う症状が出たときも同様です。まだ医療機関で検査を受けていない方は、「きっと過敏性腸症候群」と自分だけで決めつけず、消化器内科などへ相談してください。

必要な検査を受けたうえでセルフケアを続けるほうが、安心して生活改善へ取り組めます。

腸だけでなく生活全体を確認しましょう

過敏性腸症候群では食事も大切ですが、睡眠、緊張、運動、呼吸などが複雑に重なっている方もいます。一つの方法だけにこだわらず、自分の症状がどんな場面で強まり、何をすると楽になるのかを見ることが改善へのヒントになります。

湘南カイロ平塚整体院では、医療機関での検査や治療を大切にしながら、姿勢や呼吸、腹部の緊張、生活背景なども確認します。私が大切にしているのは、「この食べ物が悪い」「ストレスだけが原因」と一つに決めつけないことです。

過敏性腸症候群では、自分の悪化パターンを知り、続けられるセルフケアを積み重ねることが大切だと考えています。電車に普通に乗りたい、仕事中にお腹を気にしたくない、家族と旅行や外食を楽しみたい。取り戻したいのは、そんな日常ですよね。

何から変えればいいか分からない、セルフケアを続けても症状を繰り返すという方も、一人で悩まずいつでもご相談ください。一緒に身体の状態を確認していきましょう。


院長:高木

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