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骨は治ったのに痛い!肋骨骨折後の背中の痛みの原因を解説

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こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。「咳やくしゃみで折れた肋骨、レントゲンではもう治っているのに背中がまだ痛い」そんな経験はありませんか。

骨がくっついたはずなのに痛みが続くと、不安になってしまいますよね。実はこの痛み、骨そのものではなく別の場所に原因が隠れていることが多いです。今回は背中の痛みが肋骨骨折の後になぜ続くのか、詳しくお伝えしていきます。

院長:高木

骨折後の痛みは骨だけの問題ではないケースが多いので一緒に整理していきましょう

目次

肋骨骨折が治った後も痛みが続く理由

まず知っておいてほしいのは、骨折が治ったことと痛みがなくなることは必ずしも同じではないという点です。ここでは骨折後に痛みが残る仕組みについて、少し詳しく整理していきましょう。

肋骨まわりの筋肉が硬くなったままになっています

骨折している間は、痛みをかばうために自然と体をひねったり、片側に力を入れない姿勢を取り続けてしまいます。この不自然な姿勢が長く続くと、肋骨まわりの筋肉や背中の筋肉が硬く緊張したまま固まってしまいます。

骨がくっついた後もこの筋肉の緊張が残っていると、動くたびに引っかかるような痛みや張りを感じやすくなると考えられています。「咳をかばう姿勢が癖になっていた」という方は、この筋肉の緊張が痛みの原因になっているかもしれません。

背骨や肋骨の関節にずれが生じていることがあります

肋骨は背骨とつながって胸郭という籠のような構造を作っています。骨折によって片側に負担がかかり続けると、肋骨と背骨をつなぐ関節の動きにずれが生じることがあると言われています。

「深く息を吸うと背中がつっぱる」という方は、この関節のずれが関係している可能性があります。骨自体は修復されていても、こうした関節のバランスの乱れは自然にはなかなか戻りません。

姿勢の崩れが痛みを長引かせています

痛みをかばう期間が長ければ長いほど、体の使い方に癖がついてしまいます。片側に重心をかける習慣や、肩をすくめるような姿勢が続くと、背中全体の筋肉バランスが乱れやすくなります。

「気づくと片方の肩が上がっている」という方は、骨折時の姿勢の癖がまだ残っているかもしれません。

神経が過敏になっている場合もあります

骨折した部位の周辺は、痛みを感じる神経が一時的に過敏になっていることがあります。骨が治った後もこの神経の過敏さが残っていると、軽く触れただけやわずかな動きでも痛みとして感じやすくなると考えられています。

「もう骨は大丈夫と言われたのに痛い」という方は、この神経の状態も関係しているかもしれません。

骨折後の痛みで見逃したくないサイン

多くの場合は筋肉や姿勢の問題ですが、中には注意が必要なケースもあります。ここでは見分け方のポイントを整理していきます。

呼吸に合わせて強い痛みが出る場合は要注意です

深呼吸や咳をした際に、鋭い痛みが繰り返し起こる場合は骨の状態を再確認したほうがよいこともあります。痛みが以前より強くなっている、範囲が広がっている、発熱を伴うといった場合は自己判断せず医療機関で確認することが大切です。

「治ったはずなのに痛みが増している」という方は、念のため検査を受けて見てください。

骨密度が低下している年代は特に注意が必要です

更年期以降は骨密度が低下しやすく、一度骨折した部位が再び弱くなっているケースもあります。「以前より骨がもろくなっている気がする」という方は、日頃の姿勢や動作にも気を配ってほしいと思います。

自分でできるセルフケアの方法

ここからは、骨折後の背中や脇腹の痛みを和らげるために自宅でできる具体的な方法をお伝えしていきます。無理のない範囲で試してみてくださいね。

  • 蒸しタオルなどで背中や脇腹を温めて筋肉の緊張を緩める
  • 肩甲骨をゆっくり動かすストレッチを日常に取り入れる
  • 片側に重心をかけない姿勢を意識する
  • 深呼吸をゆっくり行い、胸郭の動きを取り戻す

「何から始めればいいか分からない」という方は、まず温めて筋肉をゆるめることから試してみてください。痛みが強い時に無理に動かすと逆効果になることもあるので、様子を見ながら少しずつ行ってください。

セルフケアだけでは改善しない痛みもあります

セルフケアはとても大切ですが、実は骨折による姿勢の歪みそのものが根本的な原因になっている場合もあります。ここではその視点についてお話しします。

骨折をかばう期間に生じた背骨や肋骨のバランスの乱れは、ストレッチや温めるだけのケアでは十分に改善しないことも少なくありません。特に長期間続いた姿勢の癖は、体の深い部分の筋肉や関節にまで影響を及ぼしていることがあります。

骨折そのものが治った後は、姿勢や関節のバランスを検査によって特定し、正しい位置に整えていくことが、背中や脇腹の痛みを改善するための最も確実な方法だと私は考えています

実際に、当院にいらっしゃる患者様の中にも、骨折が治った後の痛みが体を整えたことで軽くなったと感じる方が多くいらっしゃいます。「骨は治ったと言われたのに痛みが続く」と感じる場合は、体の状態そのものに原因が隠れている可能性も考えてみてください。

まとめ:骨の治癒と体のケアは別に考えましょう

今回は、咳やくしゃみによる肋骨骨折が治った後も背中や脇腹の痛みが続く理由についてお伝えしてきました。骨がくっついても、筋肉の緊張や関節のずれ、姿勢の崩れが痛みの原因として残っていることがあります。

痛みが強くなっている場合や発熱を伴う場合は、早めに医療機関で確認することも大切です。「骨は治ったのに痛みが続く」「セルフケアをしても改善しない」と感じているなら、どうか一人で悩まずにご相談ください。

あなたの体の状態を丁寧に検査し、痛みのない毎日を過ごせるようしっかりサポートさせていただきます。


院長:高木

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