
院長:高木お気軽にご相談ください!
湘南カイロ平塚整体院の高木です。お子さんや自分自身が側弯症と診断されて、病院で経過観察と言われたけれど何もせずに過ごす。どういう風に身体が変わっているのかわからないでいるのは、とても不安ですよね。
経過観察と言われても、適切なケアを続けることで進行を防いだり、改善したりすることは十分に可能で、自宅でできることはたくさんあります。ただし、間違った方法で行うと逆効果になることもあるため、正しい知識を持つことが大切になります。
この記事では、これまで多くの側弯症の患者さんを診てきた経験から、自宅で安全に取り組めるケア方法をお伝えします。毎日続けられる簡単な方法ばかりなので、ぜひ今日から実践してみてください。




経過観察と言われても諦めないでください。今からできることを一緒に見つけていきましょう
側弯症と診断されると、多くの場合は経過観察となります。しかし何もせずに様子を見ているだけでは、特に成長期のお子さんの場合は進行してしまう可能性が高いのです。当院にも経過観察中に悪化してしまい、手術を勧められる段階になってから相談に来られる方がいらっしゃいます。
側弯症の進行には、姿勢の悪さ、筋肉や筋膜の緊張、関節の可動域の減少、骨盤の傾きなど、さまざまな要因が関係しています。これらの問題は日常生活の中で少しずつ積み重なっていくものです。だからこそ、毎日のセルフケアで身体のバランスを整えることが、進行を防ぐ鍵になります。
セルフケアの目的は、背骨に負担をかけている筋肉の緊張を和らげ、関節の動きをスムーズにし、正しい姿勢を保ちやすくすることです。これにより背骨への圧迫が減り、側弯の進行を食い止めることができます。
ここからは、実際に自宅で取り組めるセルフケアの方法を具体的にご紹介します。どれも特別な道具を使わずにできるものばかりです。無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。ただし痛みを感じる場合は無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。
側弯症があると、背骨の曲がっている側と反対側で筋肉の長さに差が出てきます。縮んでいる側の筋肉を伸ばすことで、左右のバランスを整えることができます。椅子に座った状態でも、立った状態でも行えるストレッチです。
まず背筋を伸ばして立ち、片方の腕を頭の上に伸ばします。そのまま反対側へゆっくりと体を倒していきます。体の側面が伸びているのを感じながら、20秒から30秒キープします。呼吸は止めずに、ゆっくりと深呼吸を続けてください。
反対側も同じように行いますが、側弯の曲がり方によっては片側をより長く伸ばすとよい場合もあります。鏡を見ながら行うと、左右のバランスを確認しながらできるのでおすすめです。
背骨全体の動きを良くするには、キャットバックが効果的です。四つん這いの姿勢から、背中を丸めたり反らしたりすることで、背骨一つひとつの関節を動かすことができます。側弯症の方は背骨の動きが硬くなっていることが多いため、このストレッチは特に重要です。
四つん這いになり、手は肩の真下、膝は腰の真下に置きます。息を吐きながら背中を丸め、お腹を引き上げるようにします。次に息を吸いながら背中を反らし、胸を開きます。この動きをゆっくりと10回程度繰り返します。
動きはゆっくりと、背骨を一つずつ動かすイメージで行うのがポイントです。急激な動きは避け、心地よい範囲で動かしてください。
側弯症があると胸郭が歪んで呼吸が浅くなることがあるため、呼吸のエクササイズは非常に効果的です。深い呼吸を意識することで、肋骨の動きが良くなり、胸椎の柔軟性も高まります。
仰向けに寝て、両手をお腹に置きます。鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹が膨らむのを感じます。次に口からゆっくりと息を吐き出し、お腹がへこむのを感じます。この腹式呼吸を5分程度行います。
慣れてきたら、息を吸うときに肋骨を横に広げるイメージで呼吸してみてください。特に側弯で圧迫されている側の肋骨を意識して広げると、より効果的です。朝起きたときや寝る前に行う習慣をつけるとよいでしょう。
側弯症の方の多くは、骨盤の傾きにも問題があります。骨盤が傾くとその上に乗っている背骨も歪みやすくなるため、骨盤を整えることも大切なセルフケアです。仰向けに寝て行うストレッチが安全で効果的です。
仰向けに寝て、片方の膝を抱えて胸に引き寄せます。反対側の脚は伸ばしたまま、床につけておきます。この姿勢で30秒キープし、腰からお尻にかけての筋肉が伸びるのを感じます。反対側も同様に行います。
次に両膝を立てて、ゆっくりと左右に倒すストレッチも効果的です。骨盤周りの筋肉をほぐすことで、背骨への負担を減らすことができます。
ストレッチや運動も大切ですが、それ以上に重要なのが日常生活での姿勢です。どんなに良いストレッチをしていても、普段の姿勢が悪ければ効果は半減してしまいます。デスクワークやスマートフォンを見る時間が長い方は、特に注意が必要です。
座るときは骨盤を立てて、背筋を伸ばすことを意識します。背もたれに寄りかからず、坐骨で座るイメージです。長時間同じ姿勢でいると筋肉が固まってしまうので、30分に一度は立ち上がって軽く体を動かしましょう。
立っているときは、左右の足に均等に体重をかけるようにします。片足に重心をかける癖がある方は、意識して両足で立つようにしてください。鏡で自分の姿勢をチェックする習慣をつけると、改善しやすくなります。
セルフケアは効果的ですが、間違った方法で行うと逆に悪化させてしまうこともあります。良かれと思ってやっていることが、実は側弯症を進行させている可能性もあるのです。ここでは特に注意が必要なポイントをお伝えします。
背骨を無理やり反対方向に曲げようとする強いストレッチは避けてください。急激な矯正は背骨や周囲の組織を傷める可能性があります。ストレッチは痛みを感じない範囲で、心地よく伸びている感覚で行うことが大切です。
特に成長期のお子さんの場合、骨がまだ柔らかいため、強い力をかけると変形を助長してしまう危険性もあります。優しく、ゆっくりとした動きを心がけてください。
テニスやゴルフなど、片側だけを使うスポーツばかりしていると、筋肉のアンバランスがさらに大きくなってしまいます。もちろん完全に避ける必要はありませんが、反対側の筋肉も鍛えるバランストレーニングを取り入れることをおすすめします。
水泳やウォーキングなど、左右対称に体を使う運動を取り入れると、バランスが整いやすくなります。運動後には必ずストレッチで筋肉をほぐすことも忘れないでください。
どんなに良い姿勢でも、長時間同じ姿勢を続けることは筋肉を固めてしまいます。デスクワークやゲーム、スマートフォンの使用時間が長い方は、定期的に体を動かす時間を作ることが必要です。タイマーをセットして、こまめに休憩を取る習慣をつけましょう。
セルフケアは継続することで効果が現れます。しかし多くの方が、やり方がこれで合っているのか不安になったり、効果が実感できずに諦めてしまったりします。ここではセルフケアの効果を最大限に引き出すためのポイントをお伝えします。
1回や2回行っただけでは、残念ながら効果は実感できません。毎日コツコツと続けることで、少しずつ体が変化していきます。最初は面倒に感じるかもしれませんが、習慣化してしまえば歯磨きのように自然にできるようになります。
朝起きたとき、お風呂上がり、寝る前など、決まった時間に行うと継続しやすくなります。1日10分でも構いません。短い時間でも毎日続けることの方が、週に1回長時間行うよりも効果的です。
定期的に姿勢の写真を撮って記録しておくと、変化が分かりやすくなります。自分では気づきにくい改善も、写真で比較すると実感できることがあります。モチベーションの維持にもつながるので、ぜひ試してみてください。
また、どのストレッチを何回行ったかを記録するのもおすすめです。自分の頑張りが見える化されることで、継続する意欲が高まります。
セルフケアは有効ですが、自己流では限界もあります。特に側弯症は一人ひとり曲がり方や原因が異なるため、あなたに合った方法を知ることが重要です。定期的に専門家のチェックを受けながら、セルフケアを続けることをおすすめします。


当院では、詳細な検査であなたの側弯症の特徴を把握し、最適なセルフケアの方法をお伝えしています。施術と併用することで、より早く効果を実感できます。
セルフケアは進行を防いだり、軽度の症状を改善したりするには効果的です。しかし中等度以上の側弯症や、すでに痛みが出ている場合は、セルフケアだけでは不十分なこともあります。そのような場合は、専門的な施術を受けることを検討してください。
当院では、背骨の歪みを矯正し、筋肉の緊張を緩和するカイロプラクティックの施術を行っています。レントゲンには映らない筋肉や筋膜、関節の問題を見つけ出し、根本から改善を目指します。実際にコブ角30度以上で手術を勧められていた方が、施術を続けることで手術を回避できたケースもあります。
また、成長期のお子さんの場合は、進行のスピードが速いため、早めの対応が重要です。経過観察と言われても、積極的に改善に取り組むことで、将来の選択肢を広げることができます。
側弯症のセルフケアは、毎日コツコツと続けることで確実に効果を発揮します。体側ストレッチ、キャットバック、呼吸エクササイズ、骨盤調整、そして日常生活での姿勢改善。これらを組み合わせて行うことで、進行を防ぎ、改善へと導くことができます。
ただし間違った方法で行うと逆効果になることもあるため、不安がある場合は専門家に相談してください。当院では国家資格を持つ院長が、あなたの状態に合わせた最適なケア方法をアドバイスします。セルフケアと専門的な施術を組み合わせることで、より確実な改善を目指すことができます。
経過観察と言われて不安を感じている方、自分でできることを探している方、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。あなたに合った改善方法を一緒に見つけていきましょう。いつでもお気軽にお問い合わせください。

