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【妊婦マタニティ整体】薬が飲めず困っていた腰痛・頭痛が改善
妊娠5ヶ月、頭痛と腰痛で悩み、来院された女性(30代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
妊娠4ヶ月頃から頭痛が発症。毎週どこかで必ず頭痛がある状態。元々、首こりや肩こりの自覚症状がある。最近は腱鞘炎と腰痛も感じている。日によって坐骨神経痛のような症状も発生するが、薬が飲めないため耐えている。
妊娠中の不調を改善させることと、安産に向けて身体の調子を整えたいと考えている。
来院に至るまでの経緯
子どもの頃から元々頭痛が出ることはあった、20年前にはひどく坐骨神経痛が出たこともあり、あちこち身体に不調が出やすい体質だと感じていた。
家族が湘南カイロ平塚整体院に通院し、腰痛が改善されたため、妊娠中でも施術を受けられるか相談をする。妊娠中でも施術が受けられ、背骨や骨盤の状態が出産に関係しているという話も聞き、来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 姿勢分析より、前方頭位と骨盤後傾位
- 左腸骨、後下方変位
- 第1頚椎-第5頚椎、後方変位
- 第3腰椎-第5胸椎、後方変位
- 上部・下部脊柱起立筋群の過緊張
- 僧帽筋、肩甲挙筋の過緊張
- 大臀筋のトリガーポイント
検査結果の分析により、頚椎関節の可動域減少、頚部・背部上部の筋肉の過緊張と判断。
施術内容と経過
頚部の脊椎関節の可動域低下と上部脊柱起立筋群の緊張が強い為、頚部・背部上部の施術を行った。

頭痛に関係しているのは、頭部へ張り巡らされている神経と血管の流れである。この2つ器官が、頚部の筋肉の緊張や頚椎の変位は可動域減少によって、正常な流れが妨げられることで、頭痛が発生している。
慢性的な肩こりや首こりを自覚症状にある場合、それが頭痛に発展していくケースにはこのメカニズムが関係している。
日々の生活によって身体へ負担があっても、良い姿勢で、柔軟な身体であれば蓄積はあまりされないが、緊張や歪みがあると、負担はその部位に蓄積される。それにより、症状が出やすい状態になっている。
妊娠中は胎児の成長を共に、母体の姿勢が徐々に変化していく。元々の姿勢の状態に対する妊娠による姿勢や重心の変化は、時として身体への負荷となり、あらゆる症状の発生のきっかけとなる。

骨盤にある仙腸関節の動きは、腰痛や坐骨神経痛などの症状だけでなく、胎児の位置や出産にも大きく関係している。
仙腸関節の正常な可動域が失われれば、臀部や腰部の筋肉は緊張しやすくなるため、腰痛や坐骨神経痛の原因となり、骨盤の動きが制限されるため、尾てい骨の痛みや恥骨の痛みにも関係する。
また、仙腸関節の動きや胎児の動くスペースにも関係し、逆子の要因になる場合も多くある。さらに、出産時にの骨盤の開きにも関係するため、妊娠中に骨盤の状態を整えることは痛みなどの症状を改善させることと同様に重要である。

- 初回〜8回目/週2回ペース
-
主訴である頭痛以外にも腰痛や臀部痛、腱鞘炎などの症状があったが、最も不快な症状が頭痛だったため、頚部を中心に施術を行った。
施術後数日は頭痛がない日が続くため、頭痛の症状が出ない日数を計算し施術を行った。頭痛が軽くなると元々の腰痛が気になるようになってきた。
強い頭痛の症状がなくなったために、他の部位の痛みを自覚できるようになったというメカニズムを伝え、細かい不調の改善する方向へ移行をした。
- 9回目〜14回目/ 週1回ペース
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頭痛が完全になくなった。この期間中に腰痛もかなり改善していた。第一子の出産時は腰痛があり大変に感じていたため、今回は不調のない状態で出産したいと考えている。
妊娠時に感じる足のむくみ感などのマイナートラブルと、育児と並行することで感じる疲労や症状を改善させながら身体の出産準備を行った。
- 15回目〜21回目/10日に1回ペース
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妊婦検診時に逆子が確認されたが問題なく動き、大きく不調もなく安心して妊娠生活を送っている。臨月になり、仙腸関節の施術と全身の違和感を調整し、出産に備えた。
- 22回目〜現在/月に1回ペース
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ほぼ予定日通りに出産し、出産1ヶ月後から産後の骨盤矯正を開始した。
第一子の出産時間に比べ、はるかに短い時間で出産できたため、産後の身体の痛みや不調がなく驚いていた。育児を元気に行いながら、疲労やたまに出る軽度の症状を改善されるため、施術を行っている。
以下ご本人のメッセージ
妊娠中、頭痛か出てしまい夫からの紹介で通い始め頭痛が治ってからも産前の骨盤などケアしてもらっていました。
その後、超安産で出産終え次は産後ケアで通い半年くらいで体重は戻ってないのに体型が戻ったのか産前のちょっときつめだったデニムが、余裕で履けるようになり驚きました。たぶん骨盤調整のお陰だと思います。
体の調整は大事なんだなと実感しました。今も子育てでの腕の痛みで通ってます。
院長からのコメント
いつもご来院ありがとうございます。
安全での出産、おめでとうございます。本当にお疲れ様でした。妊娠中の不調というと、足のつりやむくみなどが代表的に挙げられますが、頭痛・肩こり・腰痛・坐骨神経痛など様々な症状が発生する場合があります。
妊娠時はいつもと違う場所に力が入ります。元々身体にある筋肉の緊張や背骨・骨盤の歪みに対して、その力が負荷として加わることで新たな症状が発生します。その歪みや新たな症状は妊娠時の不調だけでなく、出産への負担を強めてしまいます。
ソフトな刺激で身体を調整できたので、今回の安産に繋がりました。あらためて、本当に良かったです。妊娠中も施術ももちろんですが産後も施術が出来たので、体型の部分にも良い結果が出ましたね。継続通院をしていただきありがとうございます。
これからも日々の疲労による症状の改善の為に施術をしていきますね。またのご来院をお待ちしております。
妊娠中の体調不良でお悩みなら…
妊娠中の整体について解説しているこちらのページもお読みください。


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