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ハネムーン症候群って何?腕のしびれの原因と治し方

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おはようございます、湘南カイロ平塚整体院院長の高木です。「朝起きたら手首が上がらなくて、指も伸ばせない」という驚きと不安を抱えて、当院にご相談に来られる方は少なくありません。

お酒を飲んで寝てしまった後や、疲れで寝入った後、腕枕をした翌朝など、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。「これは何かの重い病気なのでは」と焦ってしまう気持ち、とてもよく分かります。

一方で「そのうち治るだろう」と自己判断で様子を見ているうちに、不安な時間だけが長引いてしまうケースも実はあります。今日は、いわゆる腕のしびれを引き起こすハネムーン症候群について、原因から正しい治し方まで丁寧にお伝えしていきます。

院長:高木

長引き症状でも、正しい知識を持つだけで不安な気持ちはずいぶん軽くなります

目次

ハネムーン症候群とはどんな症状か

聞き慣れない名前に驚く方も多いのですが、実はこの症状の正体を知れば、必要以上に怖がることはないと分かります。まずは基本的な仕組みから確認していきましょう。

正式には橈骨神経麻痺と呼ばれる

ハネムーン症候群は正式には橈骨神経麻痺という名称で、新婚旅行中にパートナーへ腕枕をした状態で長時間寝てしまい、発症しやすいことからこの呼び名がついています。

実際には新婚旅行に限らず、お酒を飲んで床でうたた寝をしたり、机に肘をついて眠ってしまったりした場合にも同じように起こります。

腕の内側を通る橈骨神経が体重や頭の重さで長時間圧迫されることで、一時的に神経の働きが低下してしまうのが根本的な原因です。そのため、特別な病気というよりも、寝ている姿勢による一時的な神経の圧迫と考えていただくのが分かりやすいと思います。

どのような症状が出るのか

橈骨神経が圧迫されると、手首や指を反らせる動きが難しくなり、手首が下がったまま持ち上げられない状態になります。親指や人差し指の付け根あたり、手の甲側にしびれを感じることが多いのも特徴です。力が入らないだけで、感覚自体が完全に失われるわけではないケースがほとんどです。

自然に回復するまでの期間の目安

「このしびれはいつ治るのか」という点は、多くの方が一番気になるところだと思います。ここでは回復の見通しについてお伝えします。

橈骨神経の圧迫が一時的なものであれば、早い方は数日から1週間程度で症状が軽くなり始めることがあります。ただし、圧迫の程度によっては2週間から3ヶ月ほどかけて、じわじわと回復していくケースも見られます。

大切なのは焦らず経過を見守ることですが、3日以上経っても症状が変わらない場合は自己判断を続けず専門家に相談することが望ましいと言えます。

回復のスピードには個人差があるため、目安として捉えていただければと思います。

自宅でできる正しい対処法

症状に気づいたその日から、自宅でできることもいくつかあります。ここでは安全に行える対処法をご紹介します。

患部を温めて血流を促す

神経の圧迫によって腕の血流も低下しやすくなっているため、お風呂で腕や手をしっかり温めることをおすすめします。湯船の中で腕や手を優しくマッサージすると、血流の促進につながりやすくなります。

ただし、強く揉んだり圧をかけすぎたりすると、圧迫された神経にさらに負担をかけてしまう可能性があるため注意が必要です。

手首の負担を減らす工夫をする

手首が下がったままの状態が続くと、周りの筋肉や関節にも負担がかかりやすくなります。日常生活の中では、手首を軽く反らせた状態を保てるようなサポーターを一時的に活用するのも良い方法です。

就寝時の姿勢を見直し、同じ体勢で腕を圧迫し続けないよう気をつけることも回復を後押しします。

症状別に見る受診の判断基準

自宅でのケアと並行して、どのタイミングで専門家に相談すべきかを知っておくことも大切です。ここで基準を確認しておきましょう。

症状の状態考えられる対応
軽いしびれのみで数日で改善傾向自宅で様子を見ながら温める
3日以上変化がない専門家に相談する
手首が全く上がらない状態が続く早めに検査を受ける
しびれの範囲が広がっている他の疾患の可能性も含め相談する

手首や指の背屈ができない状態が長引く場合は、橈骨神経麻痺以外の原因が隠れている可能性もあるため、自己判断で放置せず早めの相談が安心につながります

再発を防ぐために意識したい習慣

一度経験すると、また同じことが起きないか不安になるものです。ここでは日頃から気をつけたい習慣をお伝えします。腕枕をしながら眠りにつく習慣がある方は、抱き枕などを活用して腕への圧迫を減らす工夫がおすすめです。

飲酒後にそのまま床や硬い場所で寝てしまう習慣がある方は、寝る前に環境を整えることを意識してみてください。長時間同じ姿勢を続けやすい仕事や生活習慣がある場合は、こまめに姿勢を変えることも予防につながります。

まとめ:不安なときは一人で抱え込まないでください

今回は、ハネムーン症候群による腕のしびれの原因と、自宅でできる対処法についてお伝えしてきました。多くの場合は一時的な神経の圧迫によるもので、時間の経過とともに回復が見込めますが、回復のスピードには個人差があります。

3日以上症状が変わらない場合や、しびれの範囲が広がっている場合は、自己判断で様子を見続けるのではなく、早めに専門家に相談することが安心への近道です。

「このまま様子を見ていいのか分からない」「早く元の状態に戻りたい」と感じているなら、どうか一人で悩まずにご相談ください。あなたの症状を丁寧に検査し、少しでも早く安心して過ごせる毎日に近づけるよう、しっかりサポートさせていただきます。


院長:高木

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