8周年キャンペーン、残12名/14日(月)15:30予約可能です。

骨折が治ったあとなのになぜ痛い?知っておきたい理由と対処法

本日の予約状況

こんにちは、湘南カイロ平塚整体院院長の高木です。先日、来院してくれた患者さんから、ご家族のことでちょっと気になるお話を聞きました。

「病院では骨がしっかりくっついたと言われたのに、なぜかまだ痛みが取れないんです」というものです。実はこのお悩み、私の院にも非常に多くの方が相談にいらっしゃいます。

レントゲンでは異常なしと言われても、実際の体は思うように動かないし、痛みも消えない。そんな戸惑いを抱えたまま、日常生活を送っている方は少なくありません。

今日は、骨折後遺症としてなぜ痛みが続くのか、その理由と対処法について詳しくお話ししていきます。

院長:高木

骨がくっつき一安心なのは間違いありません。しかし、骨がついても体は元通りとは限らないんです

目次

骨がついても痛みが残る医学的な理由

「骨折は治った」と診断されても、痛みや違和感が続くのには、いくつかの明確な理由があります。ここでは、その背景をひとつずつ丁寧に見ていきましょう。

固定期間中に硬くなった関節と筋肉

ギプスや装具で長期間固定していると、関節を動かす機会が極端に減ってしまいます。その結果、関節を包む組織が硬く縮んでしまい、可動域が制限された状態になります。

さらに、動かさない期間が続くことで、周りの筋肉も萎縮してしまい、力が入りにくくなるのです。骨は治っていても、関節や筋肉は元の状態に戻っていないということが、痛みの大きな原因になっています。

この状態のままだと、少し動かしただけでも痛みや突っぱり感を感じやすくなってしまいます。

神経が痛みを過剰に記憶してしまう現象

怪我をした直後は、体を守るために神経が痛みの信号を強く発するようになっています。しかし、この痛みの信号が長期間続くと、神経や脳がその痛みのパターンを覚えてしまうことがあります。

これは「中枢性感作」と呼ばれる現象で、実際の組織の損傷が治っていても、脳が痛みを感じ続けてしまう状態です。骨という原因が治っても、痛みの記憶だけが体に残ってしまうケースがあるのです。

この仕組みを知ると、「なぜ治ったはずなのに痛いのか」という疑問が少し腑に落ちるのではないでしょうか。

周辺組織の損傷や血流の悪化

骨折の際には、骨だけでなく周りの神経や血管、軟部組織にも同時にダメージが及んでいることが多くあります。骨自体は修復されても、こうした周辺組織の回復には、さらに長い時間が必要になることがあるのです。

また、固定期間中の血流低下によって、患部に古傷のようなしこりができ、それが痛みや重だるさの原因になることもあります。この血流の悪さが続くと、せっかく骨が治っても、なかなか本来の状態まで回復しきれません。

痛みのタイプ別に見る特徴の違い

骨折後の痛みには、いくつかのパターンがあります。ご自身の症状がどれに近いか、以下の表を参考にしながら確認してみてください。

痛みのタイプ特徴
関節の硬さによる痛み動かし始めや特定の角度で突っぱるような痛みを感じる
筋力低下による痛み長時間の歩行や立ち仕事で重だるさや疲労感が強くなる
神経の過敏化による痛み軽く触れただけでもズキズキとした痛みを感じることがある
血流不良による痛み患部が冷えやすく、天候の変化で痛みが強くなることがある

ご自身の痛みがどのタイプに近いかを知ることで、今後の対処法を考える手がかりになります。

喫煙や体重増加も回復を妨げる要因に

あまり知られていませんが、喫煙は血流を悪化させ、骨や組織の回復を遅らせる原因になることが分かっています。

また、固定期間中の運動不足による体重増加は、患部への負担を増やし、痛みの慢性化につながる可能性があります。生活習慣を見直すことも、痛みの改善には意外と大切なポイントなのです。

整体で行う具体的なアプローチ方法

骨折後の痛みは、体の状態を正しく理解した上で、段階的にケアしていくことが重要です。ここでは、当院で実際に行っているアプローチの考え方をご紹介します。

丁寧な検査で本当の原因を見極める

痛みの原因が関節の硬さなのか、筋力の低下なのか、それとも神経の過敏化なのかによって、必要なアプローチは大きく変わってきます。

そのため、当院ではまず可動域や筋力、患部周辺の状態を丁寧に検査することを徹底しています。原因を正確に見極めることが、回復への一番の近道になると私は考えています

思い込みで対処するのではなく、まずは今の体の状態を正しく知ることから始めましょう。

関節の可動域を無理なく広げていく

固定期間で硬くなった関節は、いきなり強い力で動かすと、逆に痛みを悪化させてしまう恐れがあります。そのため、少しずつ、そして丁寧に可動域を広げていくアプローチが必要です。

患部の状態に合わせて、無理のない範囲で動かす練習を積み重ねていくことで、関節は徐々に柔らかさを取り戻していきます。

血流を促し組織の回復を後押しする

硬くなった筋肉や滞った血流にアプローチすることで、患部の回復を内側から後押しすることができます。血流が改善されると、栄養や酸素が組織にしっかりと届くようになり、痛みの軽減にもつながりやすくなります。

日常生活で意識できるポイントを、以下にまとめてみました。

  • 患部を温めて血流を促す
  • 無理のない範囲で軽く動かす習慣をつける
  • 禁煙を意識し血流の悪化を防ぐ
  • 体重管理で患部への負担を減らす

こうした小さな積み重ねが、長い目で見たときの大きな回復につながっていきます。

まとめ:一人で悩まずに専門家に相談しましょう

今回は、骨折が治ったあとにも痛みが残る理由と、その対処法について詳しくお伝えしてきました。骨がくっついたということと、体が完全に元通りになったということは、必ずしも同じ意味ではありません。

関節の硬さや筋力の低下、神経の過敏化など、目に見えない部分に原因が隠れていることが多いのです。「病院では様子を見ましょうと言われたけれど、本当にこのままでいいのだろうか」と不安を感じているなら、どうか一人で悩まないでください。

当院では丁寧な検査を通じて、あなたの痛みの本当の原因を見極め、回復に向けたお手伝いをさせていただきます。思うように動けない毎日から抜け出し、以前と同じように元気に過ごせる未来を、一緒に目指していきましょう。


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県平塚市明石町24-33藤和シティコープ1F
電話番号
0463-86-6928
定休日
水曜・日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次