
院長:高木お気軽にご相談ください!
こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。転んで手をついたとき、「バキッ」という感覚とともに手首を骨折してしまった。そんな経験をされた方の中で、ギプスが外れた後も手首や指先がうまく動かせない、という状態に悩んでいる方は少なくありません。
「骨はくっついています」と言われたのに、手首が曲がらない・ひねれない・握力が戻らない。料理をしようとしても痛みが走る、洗髪するときに手首が言うことをきかない。そういう状態が続いていませんか?
今回は、手首の骨折後に残る拘縮の原因と、整体でできる改善へのアプローチについて、院長の高木が詳しくお伝えします。「整体に行って意味があるのかな」と迷っている方にこそ、読んでほしい内容です。




骨が治った後の「動かしにくさ」こそ、整体が最も力を発揮できる領域のひとつです
手首は非常に精密な関節で、曲げる・伸ばす・ひねるといった複雑な動きを担っています。だからこそ、骨折後の固定や手術によって周囲の組織に変化が起きると、動きが戻りにくくなりやすい部位でもあります。
なぜ手首に拘縮が起きやすいのか、そのしくみを知っておくことが改善への第一歩になります。
転んで手をついたときに折れやすいのが、前腕の親指側にある橈骨(とうこつ)の手首に近い部分です。医学的には「橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)」と呼ばれ、コーレス骨折とも言います。特に骨粗しょう症のある中高年女性に多く見られます。
この骨折では、ギプス固定が4〜6週間前後続くことが一般的です。その間、手首はほとんど動かせない状態になります。
関節を長期間動かさないでいると、周囲の筋肉・腱・靭帯・関節包が硬くなり、組織同士が癒着(くっついて)してしまいます。特に手首周辺は腱が密集している部位のため、癒着が起きやすく、可動域への影響が大きくなりやすいのです。
骨が治ってギプスが外れた時点では、すでにこうした変化が手首の周りで起きています。「骨は治ったのに動かない」のは、当然の結果とも言えます。
骨折の程度によっては、プレートやスクリューを使った手術が行われることがあります。
手術では皮膚・筋肉・腱の周辺組織を切開するため、修復過程で「瘢痕組織(はんこんそしき)」という硬いコラーゲンの塊が形成されます。これが組織同士を癒着させ、手首の動きをさらに制限することがあります。
骨折後の痛みに対して、体は無意識に周囲の筋肉を緊張させて関節を守ろうとします。この防御反応が長く続くと、痛みが落ち着いた後も筋緊張だけが残り、手首の動きをさらに妨げ続けます。これが「動かそうとすると突っかかる感じ」の正体のひとつです。
「様子を見ていれば自然に戻るかな」と思っている方に、正直にお伝えしたいことがあります。手首の拘縮は、放置しても自然には良くなりません。動かさない時間が続くほど組織の硬化・癒着は進行し、改善が難しくなっていきます。
日常生活への影響は思った以上に大きいです。料理でフライパンを持てない、洗髪で手首が回らない、仕事でキーボードを打つのがつらい、運転でハンドルを切ると痛みが走る。こういった不具合が積み重なることで、生活の質が大きく下がっていきます。
さらに悪化すると、手首の関節が永久に固まった状態(強直)になるリスクもあります。「まだ大丈夫」と思っているうちに、最も改善しやすい時期を逃してしまうことがあります。早めに動くことが、体への負担を最小限にする近道です。
「整形外科でリハビリを受けているけれど、なかなか可動域が戻らない」というご相談は、当院でも本当によく耳にします。病院のリハビリには一定の効果がありますが、なぜ改善しきれないケースがあるのかを正直にお伝えします。
病院のリハビリは、予約の混雑や保険上の制限などから、施術箇所が限定されることが多いです。しかし骨折後拘縮の改善には、組織に継続的な刺激を満遍なく与えていく必要があります。一部位だけ施術をしても、せっかくほぐれた組織が、別の部位の緊張の影響でまた硬くなってしまうのです。
電気療法や温熱療法は表面的な痛みの緩和・血流改善に有効ですが、組織の深部に形成された癒着や硬化に直接アプローチするには限界があります。根本的な可動域の回復には、組織に直接働きかける手技が必要になることが多いのです。
整形外科は骨の状態を管理することが主な役割です。「骨はくっついた」と判断された後は、リハビリの優先度が下がることがあります。しかし骨が治ってからこそ、軟部組織の回復に本腰を入れる必要があるタイミングです。この「その後」を専門的にサポートできる場所として、整体・カイロプラクティックが活躍できます。
当院では、手首骨折後の拘縮に対して、手技を中心とした施術で組織に直接アプローチします。「整体って何をするの?」「痛くないの?」という疑問をお持ちの方も多いと思いますので、当院の考え方と施術の流れを具体的にお伝えします。
施術の前に必ず丁寧な検査を行います。手首のどの方向に動きが制限されているか、どの組織が硬化・癒着しているか、神経や血流に問題はないか、体全体の姿勢バランスはどうかを評価します。「なぜ動かないのか」を特定することが、すべての出発点です。
原因を特定せずに施術を続けても根本的な改善にはつながりません。検査を徹底することが、当院が最も大切にしていることです。
硬化した筋肉・腱・関節包に対して、手技で適切な圧をかけ、組織本来の柔軟性と動きを取り戻していきます。電気や温熱では届かない「組織の奥の変化」に、手技だからこそアプローチできます。施術はソフトですが、じわじわと体に効く感覚があると患者さんからよく言っていただきます。
手首の骨折後は、患部をかばうことで肘・肩・首にも負担がかかり、全身のバランスが崩れていることがよくあります。手首だけを見るのではなく、体全体の動きと姿勢も同時に評価・改善することで、症状の再発を防ぎ、より早い回復につながります。
当院では問診・検査・施術のすべてを院長が担当します。毎回の変化を積み重ねながら施術を進めるため、「今日は担当が違う」ということがありません。細かな変化や気になる点をその都度確認しながら進められることが、当院の強みのひとつです。
「いつ来ればいいの?」という質問をよくいただきます。答えとしては、骨の癒合が確認できた段階(ギプス除去後・術後の安静期間が終わった後)から整体を受けることができます。むしろこの段階からアプローチを始めた方が、組織の硬化・癒着が定着する前に介入できるため、改善も早くなります。
「骨折からもう数か月経ってしまった」「1年以上前の骨折なのに手首がまだ固い」という方も、ぜひ一度ご相談ください。時間が経っていても、適切なアプローチで改善が見込めるケースは多いです。
手首骨折後の拘縮で当院に来られた患者さんが、どんな変化を実感しているかをお伝えします。「自分にも当てはまりそう」と感じていただけたら嬉しいです。
手首の可動域が戻り、料理・洗髪・洗濯といった毎日の動作が痛みなくできるようになった。パソコン作業や書き物がスムーズになり、仕事への復帰が叶った。握力が回復してスポーツを再開できた。夜中に手首の痛みで目が覚めることがなくなり、朝からすっきりと過ごせるようになった。
「またあの頃の体に戻れた」という声を、当院では日々いただいています。
手首の骨折後に関節が固まってしまうのは、決してあなたのせいではありません。骨が治った後の組織の回復には、適切なアプローチが必要です。「もう仕方ない」と諦める前に、ぜひ一度当院にご相談ください。
検査でしっかり原因を見つけ、あなたの手首が本来の動きを取り戻せるよう、院長が責任を持って向き合います。一人で悩まずに、気軽にご連絡ください。きっと「来て良かった」と感じていただけると思います。

