むずむず脚症候群

むずむず脚症候群とは

むずむず脚症候群とは、主に夕方から夜間にかけて脚の奥深くに不快感が生じ、脚を動かしたい衝動に駆られる病気です。この不快感は「むずむず」「虫が這う」「電気が流れる」「ほてる」など様々な表現で表され、安静時や横になった時に強くなります。

脚を動かすことで一時的に軽減されるのが特徴的で、日本人の約2％が経験している決して珍しくない症状です。女性に多く、年齢が高くなるほど発症率が増加する傾向があります。

デスクワークや運転など長時間座る仕事をしている人によく見られる症状で、現代社会の生活上年々、この症状で悩む患者さんは増加していくと予想されています。

むずむず脚症候群を放置すると、初期の軽い違和感から徐々に症状が進行し、大きな問題に変わる可能性があります

慢性的な睡眠不足により日中の集中力低下や気分の落ち込みが生じ、仕事や日常生活に深刻な影響を与えます。また、うつ傾向になったり、子どもの場合は注意欠陥多動障害と間違われることもあります。

さらに、日々の不快感や緊張から交感神経が優位な状態が続くことで血圧上昇や心臓病、脳卒中のリスクが高まる可能性も指摘されています。

睡眠の質の低下は免疫力の低下にもつながるため、ただの違和感や不快感で終わらず様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

むずむず脚症候群の原因

2005年に治療家になって以来、むずむず脚症候群でお困りの方を数多く施術してきました。症状の程度は人それぞれですが、病院で根本改善の方法がなく、薬で数時間症状を抑えるだけしか出来ない、それはなぜでしょうか？

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、むずむず脚症候群の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

むずむず脚症候群の主な原因として、以下のようなことが考えられます。

むずむず脚症候群はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、下肢を通る神経の圧迫や血流の問題が発生し、脚の不快感が発症します。それは人によって違い、単に薬物療法だけでは、全ての問題は取り切れません。

それの原因は人によって違い、単に電気をかけたり冷やしたりするだけでは、全ての問題は取り切れません。薬を飲んでも原因が残ったままでは、すぐに症状は再発してしまいます。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。むずむず脚症候群でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

むずむず脚症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

ドパミン作動薬

翌日の眠気やだるさが出現したり、量を増やすと逆に効果が悪くなる場合があります。また妊娠中は使用が禁止されています。

原因が血流や筋肉の緊張にある場合、効果が期待できません。

抗てんかん薬

副作用として眠気やふらつきが生じることがあり、日常生活に影響を与える可能性があります。原因が血流や筋肉の緊張にある場合、効果が期待できません。

鉄剤の投与

効果が現れるまでに時間がかかり、胃腸障害などの副作用が生じることがあります。鉄分が足りても、血流に問題がある場合は効果が軽減されてしまいます。

生活指導

根本的な治療ではないため、症状の完全な改善は期待できない場合があります。症状が強い場合は長時間の座位を控え、患部への負荷を軽減する指導が行われます。

社会生活で仕事や家事を休むことは難しく現実的にできない場合が多くあります。一時的な効果があっても、他の部位へ負荷が分散されることで別の痛みが出る可能性もあります。

むずむず脚症候群を改善するために

まずはあなたのむずむず脚症候群の原因を検査によって明らかにします。施術だけでも一時的に症状を緩和させることはできますが、原因を正しく解明できていなければ、根本から改善することはできないからです。

当院は、一般的な治療院では行わない、経験と科学を融合させた独自の検査で、むずむず脚症候群の真の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を示し患者さんと共有し、施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が問診を行い、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が全て行うようにしています。症状だけでなく、人を診ることで変化を見逃さないため、高い治療効果があります。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、セルフケアに限界を感じている方、他の治療院に通院して効果がなかった方も、諦めずに当院にご相談ください。

むずむず脚症候群のQ＆A

むずむず脚症候群は自然に治りますか？

軽度であれば安静により痛みが緩和するケースもありますが、適切なケアを行わないとも再発と突然の重症化をする可能性があります。症状の原因が残ったままで、患部をかばうような生活をし続けることで、突然重症化して再発症する可能性もあります。一度症状を感じたら早期の対処が重要です。

むずむず脚症候群の人がやってはいけないことは？

喫煙、過度のカフェイン摂取、アルコールの摂取は症状を悪化させるため控える必要があります。また、過労や睡眠不足も症状を悪化させる要因となります。

妊娠中でも治療できますか？

当院では妊娠中でも安全な治療法で施術を行います。骨盤の歪みや尾骨周辺の関節の可動域を回復させ、痛みの原因となる筋肉の緊張を緩和させます。強い刺激や大きな動きを伴う施術はしませんのでご安心ください。

症状が出る時間帯は決まっていますか？

夕方から夜間にかけて症状が強くなることが特徴的で、安静時や横になった時に現れやすくなります。日中は症状が軽減される傾向があります。

子どもでも発症しますか？

どの年代でも発症する可能性があり、子どもの場合は特に鉄欠乏の影響が大きいとされています。注意欠陥多動障害と間違われることもあります。

完治する病気ですか？

適切な治療により完治は可能です。原因となる生活習慣を改善しなければ再発する可能性があるので根本的な改善と予防対策の両方が重要になります。当院では尾てい骨の痛みを完治させるために、科学的な検査による原因の解明を行い、根本的な改善を行います。さらに、指の使い方やストレッチ方法を伝え、再発防止も行います。

むずむず脚症候群で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

症状の根本原因を取り除く当院のカイロプラクティックとむずむず脚症候群は非常に相性がよく、長年悩んでいた症状でも劇的に改善するケースもよく見られます。

むずむず脚症候群は早くに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。