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赤ちゃんの向き癖、ストレスなく続けるコツ

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湘南カイロ平塚整体院の高木です。赤ちゃんの向き癖を治そうと頑張っているのに、なかなか改善が見られず、疲れてしまっていませんか。無理に向きを変えようとすると赤ちゃんが泣いてしまい、そのたびに自分を責めてしまう気持ち、とてもよく分かります。

当院には、赤ちゃんの向き癖の対処でストレスを感じているお母さんがたくさん来院されます。頑張りすぎて疲れ果ててしまう前に、もっと気楽に取り組める方法があります。今日は向き癖の改善を続けながらも、親子ともにストレスを減らす方法についてお話ししていきますね。

院長:高木

完璧を目指さなくても大丈夫です

目次

親がストレスを感じる理由

向き癖の対処は、想像以上に親の精神的負担が大きいものです。常に赤ちゃんの頭の向きを気にしていなければならないプレッシャーや、対処しても効果が見えない焦りが積み重なっていきます。

寝不足とストレスの悪循環

寝ている赤ちゃんの頭の向きを見守り続けることは、親にとって寝不足やストレスにつながります。夜中も2時間おきに起きて姿勢を変えようとすると、自分の睡眠時間がほとんど取れなくなってしまいます。

日中は仕事をしている、上の子の世話がある、という状況では特に、日常生活のリズムを崩してまで向き癖に向き合うことが大きな負担になります。睡眠不足が続くと判断力も鈍り、育児全般にも影響が出始めてしまいます

嫌がる赤ちゃんへの罪悪感

向き癖と反対側を向かせようとすると、赤ちゃんが嫌がって泣いてしまうことがあります。無理やり姿勢を変えようとすると激しく泣かれてしまい、そのたびに「虐待しているのではないか」という罪悪感を抱えてしまいます。

赤ちゃんにストレスをかけているのではないかという不安と、向き癖を放置してはいけないという焦りの間で板挟みになり、精神的に追い詰められていきます。

効果が見えない無力感

環境調整、抱っこの工夫、タオルを使った方法など、様々な対策を試しているのに改善が見られないと、自分の努力が無駄なのではないかという無力感を感じます。頑張っているのに報われない状況が続くと、育児への自信も失ってしまいます。

ストレスを減らす考え方

向き癖の改善は大切ですが、そのために親が倒れてしまっては本末転倒です。完璧を目指さなくても良いという考え方を持つことで、精神的な負担を大きく減らすことができます。

成長とともに改善するケースもある

向き癖は生後3ヶ月を過ぎると自然に改善する場合もあります。首がすわり、寝返りができるようになると、自然と左右バランスよく動けるようになることも多いのです。全てのケースで積極的な対処が必要というわけではありません。

もちろん、改善が見られない場合は専門家に相談すべきですが、数週間様子を見ることも選択肢の一つです。常に神経を尖らせて見守り続ける必要はありません。

できる範囲で続けることが大切

完璧に対処しようとせず、できる範囲で続けることを優先しましょう。1日中気にし続けるのではなく、起きている時間だけ、目が届く範囲だけと決めることで、精神的な負担が軽減されます。

抱っこの向きを左右交互にする、おもちゃの位置を変える、タミータイムを1日1回だけ行うなど、無理なく続けられる方法を選んで実践しましょう。100点を目指さず、60点で良しとする姿勢が長続きの秘訣です。

赤ちゃんにストレスをかけない方法

向き癖の改善と赤ちゃんへの優しさは両立できます。無理やり向きを変えるのではなく、赤ちゃんが自発的に向きを変えたくなる工夫をすることで、親子ともにストレスなく取り組めます。

おもちゃや声で自然に誘導

起きている赤ちゃんの姿勢を変える際に嫌がってしまう場合は、おもちゃで気を引いて、赤ちゃんが自然に頭の向きを変えられるようにしてみましょう。音の出るおもちゃや鏡のおもちゃなど、赤ちゃんが興味を示すものを向かせたい方向に配置します。

声をかける位置も意識的に変えることで、赤ちゃんの注意を向けたい方向に誘導できます。無理強いせず、赤ちゃんの興味に任せることがポイントです。

タミータイムで楽しく改善

タミータイムは、赤ちゃんが起きているときに大人が見守りながらうつぶせで遊ばせる時間です。うつぶせ姿勢にすると、首から背中にかけてや肩甲骨周辺の筋肉がバランスよく刺激され、向き癖の改善に効果的です。

1日1〜2回、数分からスタートし、赤ちゃんの目の前におもちゃを置いたり鏡を見せたりして楽しませましょう。嫌がったらすぐに抱き上げて構いません。楽しい遊びの一環として取り入れることで、赤ちゃんもストレスなく参加できます。

抱っこの工夫を楽しむ

抱っこの向きを左右交互にすることも、ストレスなくできる対策の一つです。縦抱き、横抱き、おんぶなど、色々な抱き方のバリエーションを楽しみましょう。最初は不慣れな向きでの抱っこに戸惑いますが、数日続ければ自然にできるようになります。

専門家に頼ることも選択肢

自宅での対策を続けても改善が見られない場合は、一人で抱え込まず専門家に相談することも大切な選択肢です。適切な検査とアドバイスを受けることで、効率的に改善できる可能性があります。

当院では、向き癖の根本原因を検査で明らかにし、一人一人に合った施術と自宅ケアの方法をアドバイスしています。3グラム程度のソフトな刺激で赤ちゃんに負担をかけることなく、骨格と筋肉のバランスを整えることができます。

向き癖の改善は大切ですが、そのために親が疲弊してしまっては意味がありません。完璧を目指さず、できる範囲で無理なく続けること、そして効果が出ない場合は専門家に相談することが大切です。一人で悩んで自分を責め続けるのではなく、周囲のサポートを活用しながら、親子ともに笑顔で過ごせる方法を見つけていきましょう。いつでもお気軽にご相談ください。


院長:高木

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