
院長:高木お気軽にご相談ください!
湘南カイロ平塚整体院の高木です。病院で診断を受けて痛み止めを処方されたけれど、本当にこの薬で良くなるのか不安に感じていませんか。何ヶ月も飲み続けているのに改善しないという方も、少なくないはずです。
今回はモートン病の治療で使われる薬について、その種類や効果、そして限界について詳しくお伝えします。薬物療法の役割を正しく理解することが、適切な治療選択につながります。




薬の効果と限界を知ることが改善への第一歩です
モートン病の治療で最も一般的に使われるのが消炎鎮痛剤、いわゆる痛み止めです。炎症を抑えて痛みを軽減する効果があり、痛みで日常生活に支障をきたしている時期には有効な選択肢です。内服薬として処方されることが多く、痛みが強い時に服用することで一時的に症状を和らげることができます。
神経障害性の痛みに対しては、神経障害性疼痛治療薬が処方されることもあります。これは神経が傷ついたり圧迫されたりすることで起こる特殊な痛みに対して効果を発揮する薬です。一般的な痛み止めとは作用機序が異なり、神経の興奮を抑えることで痛みを軽減します。
ビタミンB12製剤が処方されるケースもあります。神経の修復をサポートする目的で使われますが、実際の効果はそれほど高くないという意見もあります。補助的な役割として、他の治療と組み合わせて使用されることが多いです。
市販の湿布やドラッグストアで購入できる貼り薬を試している方もいらっしゃるでしょう。消炎鎮痛効果のある成分が含まれており、患部に直接貼ることで痛みを軽減する効果が期待できます。内服薬と比べて胃腸への負担が少ないというメリットがあります。
ただし、湿布だけで症状が根本から改善することは難しいのが現実です。神経の圧迫という構造的な問題が解決されないままでは、貼っている間だけ一時的に楽になっても、すぐに痛みが戻ってしまいます。応急処置としては有効ですが、それだけに頼るのは避けたいところです。
痛みが強い場合、局所神経ブロック注射が選択肢になることがあります。痛む部分に局所麻酔薬とステロイドを注射することで、神経の炎症を抑えて痛みを軽減します。内服薬よりも直接的に効果を発揮するため、短期的な症状改善には有効です。
しかし注射の効果も一時的なものです。データによれば、短期的には約半数の方に効果が見られますが、長期的な効果となると3割程度にまで下がります。繰り返し注射を受けることには慎重な判断が必要で、何度も打ち続けることで組織にダメージを与えるリスクもあります。
エタノール注入療法や動注治療といった、より専門的な注射治療を行っている施設もあります。これらは神経そのものに働きかける治療法で、一部の症例では効果が報告されていますが、実施している医療機関は限られています。
ここで知っておいていただきたい重要なことがあります。それは、薬物療法は対症療法であり根本治療ではないということです。痛みを一時的に抑える効果はありますが、神経が圧迫されている原因そのものを解決するわけではありません。
4ヶ月も痛み止めを飲んでいるのに改善しないという方がいらっしゃるのは、薬が効いていないのではなく、原因に対してアプローチできていないからです。足のアーチの崩れ、靴の問題、歩き方の癖、姿勢のバランスなど、症状を引き起こしている要因が残ったままでは、いくら薬を飲んでも根本的な改善は期待できません。
薬に頼り続けることへの不安を感じている方は多いはずです。長期間の服用による胃腸への負担、薬が効かなくなってきたという感覚、このまま飲み続けていいのかという迷い、そうした気持ちは自然なことです。
薬物療法は保存的な治療の一部として位置づけられています。痛みをコントロールしながら、他の方法と組み合わせることで初めて効果を発揮するのです。インソールで足のアーチをサポートする、適切な靴に変える、ストレッチや筋力トレーニングで足の機能を改善する、こうした取り組みと並行して行うことが大切です。
薬で痛みを抑えている間に原因への対策を進めることが、症状改善の鍵になります。痛みで何もできない状態から抜け出すための手段として薬を使い、その間に根本的な改善に取り組むという考え方です。薬だけに頼るのでもなく、薬を完全に否定するのでもなく、適切に活用することが重要なのです。
薬を飲んでも改善しない場合、いくつかの理由が考えられます。ひとつは、神経の腫れが進行して薬だけでは対応できない状態になっているケースです。長期間症状を放置していると、神経の変性が進んで薬の効果が出にくくなります。
もうひとつは、診断そのものが間違っている可能性です。足の痛みを引き起こす病気は他にもあり、モートン病と似た症状を示すものも存在します。正確な診断がなければ、適切な治療はできません。何ヶ月も改善しない場合は、セカンドオピニオンを検討することも大切です。
そして最も多いのが、原因への対策が不十分なケースです。薬を飲みながらも、相変わらずハイヒールを履き続けている、立ち仕事で足に負担をかけ続けている、足のケアを何もしていないという状況では、改善は難しいでしょう。生活習慣や身体の使い方を見直すことなしに、薬だけで治そうとするのは無理があるのです。
当院では、薬に頼らない方法で症状の改善を目指します。もちろん、現在薬を服用している方に対して無理に止めることはありません。むしろ、薬で痛みをコントロールしながら根本原因にアプローチすることで、徐々に薬の量を減らしていけるようサポートします。
足のアーチを整える施術、筋肉や靭帯のバランス調整、骨盤や姿勢の改善など、症状の背景にある問題に総合的に対応します。検査によって一人ひとりの原因を特定し、その人に最適な方法を提案するのが当院のスタイルです。薬だけでは限界を感じている方、根本から改善したい方に選ばれています。
薬を否定するつもりはありません。痛みが強くて仕事ができない、歩くのも辛いという状況では、薬の力を借りることも必要です。大切なのは、薬だけに依存せず、それを改善のための時間稼ぎとして活用することです。
痛み止めで症状をコントロールしている間に、靴を変える、インソールを作る、ストレッチを習慣にする、整体や理学療法を受けるといった根本対策を進めていきます。そうすることで、徐々に薬の必要性が減っていき、最終的には薬なしで日常生活が送れるようになります。
自己判断で急に薬を止めてしまうのは避けてください。特に長期間服用している場合は、医師と相談しながら減薬していくことが大切です。適切な指導のもとで、段階的に薬を減らしていくのが安全な方法です。
薬だけが治療法ではないということを知っていただきたいのです。保存的な治療には様々な選択肢があり、それぞれを組み合わせることで相乗効果が生まれます。インソール、靴の変更、運動療法、手技療法、生活習慣の改善など、薬以外にもできることはたくさんあります。
薬が効かないからといって、すぐに手術という選択肢に飛びつく必要もありません。薬以外の保存的治療を十分に試してからでも遅くないのです。実際、多くの方が薬に頼らない方法で症状を改善し、手術を回避しています。
薬を何ヶ月も飲んでいるのに良くならないと悩んでいる方を、これまで数多く見てきました。薬の効果と限界を理解せずに、ただ漫然と飲み続けていても改善は難しいのです。大切なのは、薬が何のために使われているのか、それだけで十分なのかを理解することです。
痛みを我慢する必要はありませんが、薬だけに頼っていても根本的な解決にはなりません。原因に目を向けて、適切な対策を講じることが何より重要です。当院では、なぜ薬が効かないのか、どうすれば改善するのかを詳しく説明し、一人ひとりに合った方法を提案しています。
薬の効果に疑問を感じている方、他の方法を試してみたい方、どんなことでも気軽にご相談ください。国家資格を持つ私が、責任を持って検査から施術まで担当します。薬に頼らなくても良い状態を目指して、一緒に取り組んでいきましょう。

