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ぎっくり背中の原因は姿勢にあり|今すぐ見直すべき3つのこと

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こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。ある日突然、背中に激しい痛みが走って動けなくなった経験はありませんか?くしゃみをした瞬間や振り向いた時に背中がグキッと鳴って呼吸すら辛くなるぎっくり背中は、最近とても増えている症状です。でも、なぜ自分だけがこんな目に遭うのか、疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、ぎっくり背中を繰り返してしまう背景には、日常生活に潜むいくつかの原因が深く関係しているんです。今回は、ぎっくり背中がなぜ起こるのか、その根本的な原因を詳しくお伝えしていきます。

院長:高木

原因を知ることが再発予防の第一歩です

目次

ぎっくり背中はなぜ起こるのか

ぎっくり背中は、医学的には背部捻挫や筋筋膜性疼痛症候群と呼ばれ、背中の筋肉や筋膜、靭帯に急激な負荷がかかることで炎症が起きた状態を指します。ぎっくり腰の背中版と考えると分かりやすいでしょう。

特徴的なのは、くしゃみや咳、急に振り向いた時など、何気ない動作がきっかけで突然発症することです。しかし、ぎっくり背中は本当に突然起こるものではなく、実は長い時間をかけて背中に負担が蓄積された結果として発症することがほとんどなんです。

つまり、発症時の動作は単なる引き金に過ぎず、日々の生活習慣や姿勢の問題が積み重なって、ある瞬間に限界を超えて痛みとして表れているわけです。ですから、ぎっくり背中の本当の原因を理解するには、発症時の動作だけでなく、普段の生活全体を見直す必要があります。

特に20代から50代の働き盛りの方に多く見られ、デスクワークや在宅勤務が増えた影響で若年層での発症も急増しています。

姿勢の悪さが引き起こす背中への負担

ぎっくり背中の最も大きな原因の一つが、悪い姿勢による背中への慢性的な負担です。特に現代人に多いのが、デスクワークやスマートフォンの長時間使用による猫背姿勢です。

パソコンの画面を見続けたり、スマホを下向きで操作したりすると、背中が丸まった状態が続き、肩甲骨周りの筋肉が常に引き伸ばされた状態になります。この姿勢を長時間続けると、背中の筋肉が常に緊張した状態になり、血行が悪くなって筋肉が硬くなってしまいます。

また、猫背だけでなく反り腰も問題です。一見姿勢が良く見えても、腰が過度に反っていると背中の筋肉に余計な負担がかかります。さらに、椅子に浅く座ったり、片方の肩だけに荷物をかけたりする習慣も、筋肉のバランスを崩す原因になります。こうした姿勢の問題が何ヶ月、何年と続くことで、ちょっとした動作でぎっくり背中を起こしやすい体になってしまうのです。

長時間同じ姿勢でいることのリスク

デスクワークや在宅勤務、長距離ドライバーなど、長時間同じ姿勢を続ける仕事をしている方は特に注意が必要です。

筋肉は動かさないとどんどん硬くなり、血行も悪くなってしまいます。特に集中して作業をしていると、姿勢の崩れに気づかないまま筋肉への負担が蓄積してしまうことがよくあります。背中の筋肉が凝り固まった状態で急に体を動かすと、筋肉が対応できずにぎっくり背中を発症してしまうのです。

また、長時間座り続けることで骨盤が後傾し、背骨のカーブが崩れることもぎっくり背中の原因になります。本来、背骨は緩やかなS字カーブを描いていますが、座りっぱなしの生活ではこのカーブが失われ、背中の筋肉に余計な負担がかかり続けます。1時間に一度は立ち上がって体を動かし、肩や背中を軽く回すだけでも、筋肉の緊張を和らげることができます。

運動不足と筋力低下の影響

運動不足や加齢によって背中周りの筋肉が弱くなったり硬くなったりすることも、ぎっくり背中の大きな原因です。筋肉は使わないとどんどん衰えていき、柔軟性も失われていきます。

特に背中や肩甲骨の筋肉は日常生活で意識して動かさないと、デスクワークなどで同じ姿勢を取り続けることで固まってしまいがちです。筋肉が硬くなると、急な動きに対応できず、ちょっとした背中の動きで筋肉や筋膜を傷めやすくなります。

また、体幹の筋力が低下すると、背骨を支える力が弱くなり、背中の筋肉だけで体を支えなければならなくなります。このため、背中の筋肉に過度な負担がかかり続け、ぎっくり背中のリスクが高まるのです。適度な運動で筋肉の柔軟性と筋力を保つことが、予防には欠かせません。

ウォーキングや水泳などの全身運動、そして背中や肩甲骨を動かすストレッチを日課にすることをおすすめします。

ストレスと自律神経の乱れ

意外に思われるかもしれませんが、ストレスもぎっくり背中の原因になります。ストレスを感じると、人は無意識のうちに肩や背中に力が入り、筋肉が緊張した状態になります。この緊張状態が続くと、筋肉が硬くこわばってしまい、血行も悪くなります。

さらに、ストレスは自律神経のバランスを乱し、交感神経が優位になることで筋肉の緊張がさらに強まる悪循環に陥ります。

仕事や家庭でのストレスが溜まっている時期、睡眠不足が続いている時期にぎっくり背中になりやすいという方は少なくありません。実際、当院に来られる患者さんの中にも、忙しい時期や疲れが溜まっている時にぎっくり背中を発症したという方が多くいらっしゃいます。

ストレスは目に見えないものですが、体には確実に影響を及ぼしているため、心身のケアを怠らないことが大切です。

冷えと寒暖差の影響

季節の変わり目や急激な気温の変化もぎっくり背中の原因になることがあります。特に寒い季節や冷房の効いた室内では、筋肉が冷えて硬くなりやすく、血行も悪くなるため、ちょっとした動作で筋肉を傷めやすくなります。

また、寒暖差が激しい春や秋は自律神経が乱れやすく、筋肉の緊張が強まるため、ぎっくり背中のリスクが高まります。

冬場に首周りを冷やさないように心がけたり、エアコンの風が直接背中に当たらないように工夫したりすることも、予防策として有効です。入浴で体を温めて血行を促進することも、筋肉の柔軟性を保つために効果的です。シャワーだけで済ませずに、湯船にゆっくり浸かる習慣をつけると良いでしょう。

急な動作や不意の動き

ぎっくり背中の発症のきっかけとして最も多いのが、背中の筋肉に不意に大きな負担がかかる動作です。くしゃみや咳、急に振り向く動作、重い荷物を持ち上げる瞬間、体を大きくひねる動作などがこれに当たります。

しかし、これらの動作自体が悪いわけではなく、背中の筋肉がすでに疲労して硬くなっている状態で、こうした動作が最後の引き金になるというのが正確な理解です。

特に、朝起きた直後は筋肉がまだ十分に温まっていないため、急な動作は避けるべきです。起床後はゆっくりと体を動かし、軽くストレッチをしてから活動を始めると、ぎっくり背中のリスクを減らすことができます。

また、重い荷物を持ち上げる時は、膝を曲げてしゃがんでから持ち上げ、背中だけで持ち上げないように注意してください。

骨格の歪みが根本原因になっている場合

ぎっくり背中を繰り返してしまう方に多いのが、骨格全体の歪みが根本的な原因になっているケースです。

背中だけに問題があるように思えても、実は骨盤の歪みや背骨のバランスの崩れが背中に影響を与えていることがあります。骨盤が歪むと背骨全体のバランスが崩れ、その影響が背中にまで及ぶため、背中の筋肉や関節に余計な負担がかかり続けるのです。

当院では、カイロプラクティックの検査を通じて骨格全体のバランスをチェックし、根本的な原因を特定しています。背中の痛みの原因が実は骨盤の歪みにあったというケースは珍しくありません。

背中だけを治療しても、骨格の歪みが残っていればまたぎっくり背中を繰り返してしまう可能性が高いため、体全体のバランスを整えることが再発防止には不可欠です。

日常生活で気をつけるべきポイント

ぎっくり背中の原因を理解したら、次は日常生活でできる予防策を実践していきましょう。

まず、デスクワークをしている方は、椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて座ることを意識してください。モニターの位置を目線の高さに調整し、背筋を伸ばして座るようにしましょう。1時間に一度は立ち上がって体を動かし、肩や背中を軽く回すだけでも筋肉の緊張を和らげることができます。

適度な運動も大切です。ウォーキングや水泳などの全身運動は血行を良くし、筋肉の柔軟性を保つのに役立ちます。背中や肩甲骨のストレッチを日課にすることで、筋肉の硬さをほぐし、ぎっくり背中のリスクを減らすことができます。

ただし、すでに痛みがある場合は無理に動かさず、専門家に相談してください。そして、ストレス管理も忘れてはいけません。リラックスできる時間を意識的に作り、趣味や軽い運動で気分転換を図りましょう。

専門家による根本治療の重要性

ぎっくり背中を繰り返してしまう方や、痛みがなかなか改善しない方は、一度専門家に相談することをおすすめします。

当院では、カイロプラクティックの検査と施術を通じて、ぎっくり背中の根本原因を特定し、骨格全体のバランスを整えることで再発を防ぐお手伝いをしています。痛みの出ている背中だけでなく、骨盤や背骨、筋肉のバランスをトータルで診ることで、本当の原因にアプローチできるのです。

施術では、まず詳しい検査を行い、どこに問題があるのかを明確にします。その上で、一人ひとりの状態に合わせた優しく効果的な調整を行い、自然治癒力を高めていきます。痛みを取るだけでなく、再発しない体づくりを目指すことが当院の方針です。

施術後は日常生活でのアドバイスやセルフケアの方法もお伝えしていますので、安心して日常に戻れるようサポートしています。

まとめ

ぎっくり背中は突然起こるように見えますが、その背景には姿勢の悪さ、長時間同じ姿勢でいること、運動不足、ストレス、冷え、骨格の歪みなど、さまざまな原因が複雑に絡み合っています。これらの原因を一つひとつ改善していくことが、ぎっくり背中の予防と再発防止につながります。

特に、繰り返してしまう方は根本的な骨格の歪みが隠れている可能性が高いため、専門家による検査と施術を受けることをおすすめします。

当院では、ぎっくり背中でお悩みの方一人ひとりに寄り添い、原因を特定して根本から改善するお手伝いをしています。痛みを我慢せず、気になることがあればいつでもご相談ください。一人で悩まずに、ぜひ一度お話を聞かせていただければと思います。あなたが健康で快適な毎日を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:高木

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