
院長:高木お気軽にご相談ください!
こんにちは、湘南カイロ平塚整体院の高木です。赤ちゃんの向き癖が気になって、まずは自宅で自分でできることを試してみたいと思っていませんか。病院に行く前に、高額なヘルメット治療を受ける前に、日常生活の工夫だけで改善できればそれが一番良いですよね。
当院には、赤ちゃんの向き癖を自分で治そうと色々試してみたけれど効果が出なかったという方や、どの方法が正しいのか分からず不安だという方がたくさん来院されます。今日は自宅ですぐに実践できる向き癖改善の具体的な方法と、自己流で行う際の注意点について詳しくお話ししていきます。




正しい方法を知れば、自宅でも向き癖の改善をサポートできます
自宅で最も手軽に試せる方法が、タオルを使った姿勢調整です。特別な道具を買う必要がなく、家にあるバスタオルだけで今日から始められる方法として多くのお母さんに試されています。
まず、バスタオルを4つ折りにしてから、さらにぐるぐると巻いてボリュームを出します。これを赤ちゃんの背中に添わせることで、向き癖とは反対側を向きやすくする姿勢を作ります。向き癖と反対の方向を向かせたら、背中側の首からお尻にかけてタオルを添わせて、体の下に挟み込みます。
このとき、向かせたい方向と反対側の背中が3分の2くらい浮く状態に整えるのがポイントです。顔にバスタオルがかかっていないか、必ず確認してください。2時間を目安に姿勢を変えてあげると良いでしょう。赤ちゃんが嫌がる場合は、2時間を待たずに姿勢を変えても構いません。
タオルを使う際に最も気をつけなければならないのは、安全面です。赤ちゃんが動いて顔にタオルがかかってしまわないように、必ずお母さんやお父さんの目が届く範囲で行うようにしましょう。就寝中や目を離す時間にはタオルを外し、起きていて見守れる時間だけ使用することをおすすめします。
また、ドーナツ枕のようにタオルを丸めて頭の下に置く方法は、窒息のリスクがあるため避けてください。タオルはあくまで背中に添わせるものであり、頭の下には何も置かないのが安全な方法です。
タミータイムとは、赤ちゃんを起きている時間にうつぶせの姿勢にして遊ばせる時間のことです。アメリカの産院では向き癖予防のために推奨されており、日本でも効果的な方法として注目されています。
生後1ヶ月頃から少しずつ始めることができます。最初は1日1回、1〜2分程度から始めて、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に時間を延ばしていきます。生後3〜4ヶ月になったら、1日に数回、合計15〜30分程度を目安に行うと良いでしょう。
実践方法は簡単です。授乳後30分以上あけてから、床にマットや柔らかいタオルを敷き、その上に赤ちゃんをうつぶせにします。お母さんやお父さんが赤ちゃんの目の前に座って、おもちゃや鏡を見せながら声をかけてあげましょう。赤ちゃんが首を持ち上げたり、左右を向いたりする動作が、首の筋肉を自然に鍛えることになります。
タミータイムには、向き癖の改善だけでなく、首や背中の筋肉を鍛える、運動発達を促すという効果もあります。ただし、必ず目の届く場所で行い、赤ちゃんが疲れたり嫌がったりしたらすぐに抱き上げてください。SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクを考慮し、うつぶせにするのは起きているときだけにしましょう。
赤ちゃんが自然と向き癖とは反対側を向きたくなる環境を作ることも、自宅でできる効果的な方法です。無理やり頭の向きを変えるのではなく、赤ちゃん自身が向きたくなる状況を作ることがポイントです。
ベビーベッドやベッドの位置を変えて、窓からの光や家族の声が聞こえる方向が向き癖とは反対側になるように調整します。赤ちゃんは明るい方向や音のする方向に興味を示すため、自然とそちらを向こうとします。
おもちゃやメリーも、向かせたい方向に配置しましょう。カラフルで動きのあるおもちゃ、音の出るガラガラなどを使うと効果的です。赤ちゃんが追視(目で追う)を始める生後2〜3ヶ月頃からは、おもちゃをゆっくり動かして見せることで、首を動かす練習にもなります。
毎日の授乳や抱っこの時間も、向き癖改善のチャンスです。お母さんの利き腕の関係で無意識に同じ向きで抱っこしがちですが、意識的に左右をバランスよく抱くようにしましょう。最初は不慣れで難しく感じても、数日続ければ自然にできるようになります。
授乳も同様に、左右両方の向きから行うことで、赤ちゃんの首の動きに変化をつけられます。授乳ごとに頭の位置を入れ替えたり、ベッドで足と頭の位置を逆にしたりすることで、一方向ばかりを向かない工夫ができます。
自宅でのケアは向き癖改善に効果的ですが、すべてのケースで十分というわけではありません。自己流で対処する際の限界と、専門家に相談すべきタイミングを知っておくことも大切です。
環境調整やタオルを使った方法、タミータイムなどを2週間から1ヶ月程度実践しても全く改善が見られない場合は、身体の構造的な問題が隠れている可能性があります。向き癖の原因は環境的な要因だけでなく、頚椎や胸椎、骨盤の変位、筋肉や筋膜の緊張など、複数の要因が複雑に絡み合っています。
表面的な対処だけでは改善しない場合、根本的な原因にアプローチする必要があります。当院では、徹底した検査により向き癖の真の原因を特定し、一人一人に合った施術を行っています。
自宅でケアする際に絶対に避けてほしいのは、赤ちゃんが嫌がるのに無理やり頭の向きを変えることです。赤ちゃんが泣いて抵抗するほど無理に向きを変えると、ストレスになるだけでなく、首や筋肉を傷つけてしまう危険性もあります。
また、インターネットで見た首のストレッチやマッサージを自己流で行うことも危険です。赤ちゃんの首や筋肉は非常に繊細で、大人に対するマッサージと同じように考えて強く揉んだり押したりすることは避けてください。専門的な手技は、正しい知識と技術を持った専門家の指導のもとで行うべきです。
自宅でのケアは向き癖改善の基礎として非常に重要ですが、それだけでは不十分な場合も多いのが現実です。当院での施術と自宅でのケアを組み合わせることで、より早く効果的に向き癖を改善できます。


当院では、向き癖の根本原因である骨格の歪みと筋肉の緊張を、3グラム程度の非常にソフトな刺激で調整します。施術によって身体のバランスが整った状態で、ご自宅でのケアを続けていただくことで、改善のスピードが大きく変わります。また、一人一人の赤ちゃんの状態に合わせた具体的な自宅ケアの方法もアドバイスさせていただいています。
向き癖は自宅でのケアだけで改善できる場合もあれば、専門的な施術が必要な場合もあります。大切なのは、できることから始めてみて、効果が出ない場合は早めに相談することです。
一人で悩んで時間を過ごすよりも、まずは試してみて、それでも改善が見られなければ専門家に相談するという流れが最も効率的です。自宅でのケア方法が分からない、正しくできているか不安という場合も、いつでもお気軽にご相談ください。

