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赤ちゃん頭の形、注意すべき対処法

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湘南カイロ平塚整体院の高木です。赤ちゃんの頭の形を良くしようと色々な対策を試しているけれど、その方法が本当に安全なのか不安になっていませんか。良かれと思ってやっていることが、実は赤ちゃんにとって危険な行為だったらどうしようと心配になりますよね。

当院には、赤ちゃんの頭の形や向き癖について相談に来られる方がたくさんいます。安全に改善するために、絶対に避けるべき行為を知っておくことが大切です。今日は赤ちゃんの頭の形を改善する際に、やってはいけないことについて詳しくお話ししていきます。

院長:高木

安全第一で赤ちゃんを守りたいですよね

目次

絶対にやってはいけないこと

赤ちゃんの頭の形を改善しようとする際に、絶対に避けなければならない行為があります。これらは赤ちゃんの生命や健康に直接関わる重大な危険を伴うため、決して行わないでください。効果がありそうに見えても、取り返しのつかない事故につながる可能性があります。

うつぶせ寝は絶対禁止

赤ちゃんをうつぶせで寝かせることは、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まるため絶対にやってはいけません。仰向け寝が後頭部を平らにしてしまうからといって、うつぶせで寝かせるのは非常に危険です。気道がふさがれやすく、窒息の恐れがあります。

起きている時間に大人が見守りながら行うタミータイムは推奨されますが、就寝時のうつぶせ寝とは全く異なります。必ず仰向けで寝かせることを徹底してください。

枕やクッションの使用

絶壁頭防止クッションや市販の頭の形矯正用枕を、寝るときに使用するのは安全ではありません。柔らかい寝具や枕、クッション類は窒息のリスクがあるため、寝床には何も置かないことが基本です。ドーナツ枕も使用方法によっては危険があります。

寝床には赤ちゃん以外のものを一切置かず、マットレスと布団の上に仰向けで寝かせることが最も安全です。タオルやぬいぐるみなども、顔にかかると窒息の危険があるためなるべく避けましょう。

無理に首を動かす

赤ちゃんが嫌がって泣いているのに、無理やり首を反対側に向けさせようとするのは最も避けたい行動です。特に生後2ヶ月から4ヶ月頃の赤ちゃんは頭蓋骨がまだ柔らかく、強い力を加えると頭の形がさらに変形してしまうリスクがあります。

首や頸椎を傷つけてしまう可能性もあり、取り返しのつかない事態になりかねません。赤ちゃんが自然と向きを変えたくなるような環境を整えることが大切です。

避けるべき対処法

命に関わる危険性はないものの、効果が薄かったり、かえって悪化させたりする可能性がある対処法もあります。時間と労力を無駄にしないためにも、これらの方法は避けた方が良いでしょう。

放置すること

「そのうち自然に治るだろう」と様子を見がちですが、放置してしまうことで頭の変形が進行したり、表情筋の左右差、歯並びや噛み合わせへの影響、さらには運動発達への影響が出る可能性があります。生後4ヶ月を過ぎると頭蓋骨が徐々に固くなり始めるため、対応が遅れると改善が難しくなります。

軽度の変形であれば自然に改善することもありますが、向き癖が強い場合は自然の改善は難しいです。また、中等度以上の変形では積極的な対処が必要です。早めに専門家に相談することをおすすめします。

長時間の同一姿勢

バウンサーやチャイルドシートに長時間寝かせっぱなしにすることが、後頭部への持続的な圧迫となり頭の形を悪化させる可能性があります。便利な育児グッズですが、使用時間を制限することが大切です。起きている時間はできるだけ抱っこして過ごせることが望ましいです。

民間療法の無批判な実践

インターネットで紹介されている民間療法の中には、医学的根拠がなく危険なものもあります。特に頭を強く押したり揉んだりする方法は、赤ちゃんの柔らかい頭蓋骨を傷つける可能性があります。根拠が不明な方法は実践せず、必ず専門家に相談してください。

正しい対処法

安全に頭の形を改善するためには、仰向け寝を基本としながら、頭の向きを定期的に変えること、タミータイムを取り入れること、抱っこの向きを工夫することが効果的です。これらは赤ちゃんに負担をかけず、自然な方法で改善を促します。

おもちゃや音で赤ちゃんの注意を引き、自発的に向きを変えるよう促すことも大切です。無理強いせず、赤ちゃんのペースで進めることが成功の鍵です。

専門家への相談が必要な場合

自宅での安全な対策を続けても改善が見られない場合は、専門家に相談することが大切です。当院では、頭の形の変形の根本原因を検査で明らかにし、一人一人に合った施術を行っています。3グラム程度のソフトな刺激で赤ちゃんに負担をかけることなく、骨格と筋肉のバランスを整えることができます。

頭の形に対する施術に合わせて、向き癖や身体の緊張を取り除くことで、赤ちゃんが自由に動けるようになり、結果として頭の形の改善につながります。ヘルメット治療と併用することも可能で、ヘルメット治療によって起きる身体への緊張も施術で取り除けます。

赤ちゃんの頭の形を改善する際に最も大切なのは、安全性を最優先することです。効果がありそうに見えても、危険な方法は絶対に避けてください。うつぶせ寝、枕やクッションの使用、無理な首の操作は、取り返しのつかない事故につながる可能性があります。

安全な方法で改善が見られない場合は、一人で悩まず専門家に相談してください。当院では赤ちゃんの安全を第一に考えた施術とアドバイスを提供しています。いつでもお気軽にご相談ください。


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県平塚市明石町24-33藤和シティコープ1F
電話番号
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定休日
水曜・日曜・祝日
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