
院長:高木お気軽にご相談ください!
湘南カイロ平塚整体院の高木です。足の指の付け根に痛みやしびれを感じ、インターネットで調べたらモートン病という言葉が出てきた、という方は多いのではないでしょうか。自分の症状が本当にそれなのか、病院に行く前に確かめたいと思うこと、よくありますよね。
セルフチェックはあくまで目安であり、正確な診断には専門家の判断が必要ですが、今回はモートン病かどうかを判断するための見分け方や、他の似た症状との違いについて詳しくお伝えします。




自分の症状を理解することが適切な対応への第一歩です
足の病気というと、外反母趾のように見た目で分かるものをイメージする方が多いかもしれません。しかし、この症状は神経の問題であるため、外から見ても腫れや赤み、変形などがほとんど現れません。触診でも神経の腫れを直接感じることは難しく、見た目だけで判断するのはほぼ不可能なのです。
だからこそ、症状の出方や痛みの特徴、どんな動作で悪化するかといった情報が診断の手がかりになります。自分の症状を正確に観察し、記録しておくことが大切です。医療機関を受診する際にも、この情報が診断の助けになります。
足の指の間、特に第3趾と第4趾の間に痛みやしびれを感じるのが典型的な特徴です。痛みの性質は、電気が走るような鋭い痛み、焼けるような灼熱感、ビリビリとしたしびれなど、人によって表現は異なりますが、神経特有の独特な感覚があります。鈍い痛みよりも、鋭くてピリッとした感覚が多いのが特徴です。
足の裏に小石や何かが挟まっているような違和感を訴える方も多くいらっしゃいます。実際には何も挟まっていないのに、そう感じるのは神経が圧迫されているサインです。また、つま先の感覚が鈍くなったり、逆に過敏になったりすることもあります。靴下を履いているような感覚、というのもよく聞かれる表現です。
歩いているとき、特に硬い地面を歩いたときに痛みが増すのが典型的なパターンです。ハイヒールやつま先の細い靴を履いたときに症状が強くなり、靴を脱いで足を広げるとやわらぐという特徴があります。つま先立ちの姿勢をとったときに痛みやしびれが現れるかどうかも、重要な判断材料になります。
安静にしていると症状が落ち着き、活動すると再び現れるという波があります。朝起きたときには比較的楽だが、一日の終わりには痛みが強くなっているという方が多いです。これは日中の活動によって神経への圧迫が蓄積されるためと考えられます。
簡単にできるチェック方法として、つま先立ちをしてみるというものがあります。つま先で立ったときに足の指の付け根に痛みやしびれが出る場合は、神経が圧迫されている可能性が高いです。ただし、痛みが強い場合は無理に行わないでください。
足の指の間を上下から指で挟んで軽く圧迫してみる方法もあります。痛む場所を挟んだときに電気が走るような感覚があれば、神経に問題がある可能性があります。また、足の指を大きく広げたり閉じたりする動作で、痛みやしびれの変化があるかを確認するのも有効です。
痛みの場所が第3趾と第4趾の間に集中しているかどうかも確認しましょう。約6割以上の方がこの部分に症状が現れます。第2趾と第3趾の間に出ることもありますが、親指側や小指側に痛みがある場合は、別の問題の可能性も考えられます。
足の痛みを引き起こす病気はいくつかあり、症状だけで判断するのは難しいことがあります。正確な鑑別のためにも、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。
足底筋膜炎は足の裏、特にかかとの内側に痛みが出ます。朝起きて最初の一歩で強い痛みを感じるのが典型的で、しばらく歩くと痛みが和らぐことが多いです。モートン病とは痛む場所が異なり、神経症状のようなしびれや電気が走る感覚はあまり見られません。足の裏全体に広がる痛みであれば、足底筋膜炎の可能性が高いでしょう。
中足骨頭部痛は足の指の付け根の骨自体に痛みが生じる症状です。見た目にタコができていたり、骨が出っ張って見えたりすることがあります。押すと骨の部分が痛むのが特徴で、神経症状は伴いません。痛みの質も、ズキズキとした痛みや圧痛が中心で、しびれや電気が走る感覚とは異なります。
足根管症候群は足首の内側を通る神経が圧迫される病気で、足の裏全体や足の指にしびれや痛みが広がります。夜間に症状が強くなることが多く、足首を曲げたり伸ばしたりする動作で症状が変化します。モートン病のように特定の指の間だけに限定されることは少なく、より広範囲に症状が現れるのが特徴です。
病院や整形外科を受診すると、まず問診で症状の詳細を聞かれます。いつから痛むのか、どんなときに痛むのか、どんな感覚なのかを具体的に伝えることが診断の助けになります。普段履いている靴の種類や仕事内容なども重要な情報です。
次に触診で痛みの場所を確認します。足の指の間を挟んで圧迫する検査(モルダーテスト)では、クリック音が聞こえたり痛みが誘発されたりすることがあります。足の指を反らせたり、つま先立ちをさせたりして症状の変化を観察することもあります。
画像検査としては、超音波検査やMRIが用いられます。レントゲンでは神経は写らないため、骨の異常がないかを確認する目的で撮影されます。超音波検査では神経の腫れを直接確認でき、MRIではより詳細に神経の状態を評価できます。
ただし、画像で異常が見つからなくても症状がある場合は、臨床所見を重視して診断されることもあります。
セルフチェックで気になる症状があった場合、早めに専門家に相談することをお勧めします。症状が軽いうちに適切な対応をすることで、悪化を防ぎ回復も早くなるからです。我慢して放置すると、神経の腫れが進行して治りにくくなることがあります。
当院では、詳細な問診と検査によって症状の原因を特定します。足の構造、歩き方、姿勢、靴の履き方など、多角的な視点から評価を行います。単に痛みのある部分だけでなく、全身のバランスから問題を見つけ出すことで、根本的な改善を目指します。
他の病気との鑑別も重要です。似た症状でも原因が異なれば、必要な対応も変わってきます。自己判断で対処法を試すよりも、まずは正確な状態把握をすることが先決です。国家資格を持つ私が責任を持って検査を行い、あなたの症状に最適なアプローチを提案いたします。
病院では画像検査や神経ブロック注射などで診断を確定しますが、整体院では身体全体のバランスや動きから判断します。当院では足の状態だけでなく、骨盤の歪み、姿勢、歩行パターンなど、症状に関連する要素を総合的に評価します。
病院で診断がついた後、薬や注射で様子を見ているがなかなか改善しないという方も多く来院されます。そのような場合、足のアーチの崩れや筋肉のアンバランス、姿勢の問題など、根本的な原因にアプローチすることで症状の改善を図ります。
手術を勧められたが避けたいという方にも、保存的なアプローチで対応し多くの症状が改善しています。
初期段階では靴を変えたり、テーピングをしたり、セルフケアで改善することもあります。しかし、症状が進行してからでは改善に時間がかかり、場合によっては手術が必要になることもあります。違和感を感じたら、軽く考えずに早めに対処することが大切です。
自分の症状がモートン病なのか、それとも別の問題なのか、判断に迷っている方は一人で悩まずにご相談ください。適切な見分け方を知ることで、必要以上に不安を抱えることもなくなります。症状の早期発見と早期対応が、あなたの足の健康を守る鍵になります。
足の痛みは日常生活に大きな影響を与えます。歩くのが怖い、好きな靴が履けない、仕事に集中できないといった悩みを抱えている方を数多く見てきました。痛みの原因を正しく見分けることが、改善への第一歩です。
セルフチェックで当てはまる項目があった方も、そうでない方も、気になる症状があればいつでも気軽にご相談ください。問診と検査を丁寧に行い、あなたの症状が何なのか、どうすれば良くなるのかを分かりやすくお伝えします。一緒に解決策を見つけていきましょう。

