
院長:高木お気軽にご相談ください!
こんにちは。湘南カイロ平塚整体院の高木です。赤ちゃんの頭の形が気になって、夜中にスマホで色々調べてしまった経験はありませんか。同じ方向ばかり向いて寝ている我が子を見て、このまま頭が歪んでしまったらどうしようと不安になるお母さんも多いはずです。
実は赤ちゃんの頭が歪んでしまう背景には、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。今回は赤ちゃんの向き癖や頭の形の悩みについて、その原因を詳しくお伝えしていきます。




赤ちゃんの頭の歪みは決してあなたのせいではありません
赤ちゃんの頭蓋骨は私たち大人とは全く違う構造をしています。出産時に母親の産道をスムーズに通過できるように、頭蓋骨はとても柔らかく作られているのです。特に生後2ヶ月から4ヶ月頃までは頭蓋骨がまだ成長途中であるため、外からの圧力に対して非常に敏感な状態となっています。
この時期に同じ姿勢で寝かせ続けると、柔らかい頭蓋骨が圧迫されて変形しやすくなります。窒息を防ぐために仰向け寝が推奨されていますが、そのときに後頭部の同じ面ばかりに圧力がかかり続けてしまうことが、頭の形の歪みを引き起こす大きな要因となっているのです。
当院にご相談に来られるお母さんたちから「何が原因で頭が歪んでしまったのでしょうか」という質問を本当によく受けます。2005年から赤ちゃんの施術に携わってきた経験から言えるのは、頭の形が変わる原因はひとつではなく、複数の要因が重なり合って起こるということです。
実は赤ちゃんの向き癖は、お母さんのお腹の中にいるときから始まっていることがあります。妊娠中の超音波検査で胎児がいつも同じ方向を向いていたという話はよく聞きますよね。子宮内で長時間同じ姿勢を取っていると、その姿勢が癖になって生まれた後も影響することがあるのです。
難産で赤ちゃんが長時間産道に頭を挟まれた場合や、吸引分娩で引っ張られた場合にも頭が歪むことがあります。出産という大きなイベントを経験する中で、赤ちゃんの頭には想像以上の圧力がかかっているのです。
このような出産時の影響が、その後の向き癖や頭の形に関係してくることも珍しくありません。
現在は乳幼児突然死症候群を予防するために仰向け寝が推奨されています。これは赤ちゃんの安全のために非常に重要な指導なのですが、同時に頭の後ろ側に持続的な圧力がかかる原因にもなっています。
特に同じ向きで寝続けることで、後頭部が平らになる絶壁頭や左右非対称な頭の形になりやすくなります。
赤ちゃんによって首の筋肉の強さや発達の速度には個人差があります。首の筋肉が弱い赤ちゃんや、一部の筋肉だけが緊張している赤ちゃんは、自分で頭の向きを変えることが難しく、結果として同じ方向ばかりを向いてしまう傾向があるのです。
赤ちゃんを寝かせる位置や部屋の明るさ、音の聞こえる方向なども影響します。また、お母さんの利き腕によって抱っこの仕方に癖が出ることもあります。新生児期にいつも同じ向きで抱っこされていると、それが向き癖の原因のひとつとなることも考えられています。
向き癖や頭の形の歪みを放置してしまうと、変形はさらに進行する可能性があります。一度癖がつくと赤ちゃんはますます寝やすい方向ばかり向いて寝たがるようになり、いつもとは違う方向に寝かそうとすると嫌がって泣いてしまうこともあります。
研究データによると、顔の形にも左右差が現れることがあり、目の位置がずれたり顎のゆがみが生じたりすることで、将来的に視覚面の問題や斜視、歯並びの悪さによる歯の病気、顎関節症などのリスクが高まる可能性があると記されています。また向き癖は首や肩のバランスにも影響を与え、姿勢の問題につながることもあるのです。
股関節にも影響することで、向きやすい側の反対側の足が立ち上がらないようになることもあり、対応が遅れると歩行に問題が起きる場合もあります。頭の形だけでなく今後の運動機能や内臓機能の発達にも大きく関わっているという点を、ぜひ知っておいていただきたいです。
病院や保健センターで向き癖や頭の形について相談すると、多くの場合は次のような対応を勧められます。それぞれの方法について、その特徴と限界をお伝えしていきます。
向き癖は生後3ヶ月を過ぎると自然に改善する場合もあるため、経過観察を勧められることがあります。確かに自然に改善するケースもあるのですが、自然改善を期待して待つだけでは頭の形の変形が進行してしまうリスクもあります。
特に生後半年を超えると頭蓋骨にある小泉門という繋ぎ目の部分が閉じ、頭蓋骨が固くなり始めるため、対応が遅れると改善が難しくなることがあるのです。
赤ちゃんの寝かせ方や抱き方の指導を受けることもあります。しかし一般的なアドバイスだけでは、個々の赤ちゃんの状態に合わせた具体的な対策が不足することがあります。また実践方法が分からず、効果が出にくいと感じているお母さんも多いのではないでしょうか。
頭の変形が進行している場合、赤ちゃんの頭の形に合わせた専用ヘルメットを装着して矯正する治療法を提案されることがあります。費用が高額で装着期間も半年から1年と長く、赤ちゃんの負担になることがあります。
また装着のタイミングが重要で、生後2ヶ月から6ヶ月の間に開始する必要があるため、時期を逃すと効果が薄れる可能性があります。
当院では赤ちゃんの向き癖や頭の形の問題に対して、まず原因を検査によって明らかにすることから始めます。一般的な治療院では行わない、経験と科学を融合させた独自の検査で向き癖の真の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を示し患者さんと共有し、施術を進めていくのです。
向き癖の原因として、頚椎・胸椎・骨盤などの変位や可動域の減少、全身の筋肉や筋膜、皮膚の緊張が考えられます。これらが身体の自由な動きを制限してしまうことで向き癖になっているため、単にマッサージしたり枕の高さを変えるだけでは問題は取り切れません。一時的に効果があってもいつの間にかその癖のまま身体が動いてしまうのです。
施術は3グラム程度の極小さな刺激で行います。大人の身体と違い、子どもの身体は骨も筋肉も未発達な状態です。未発達ながらも背骨の歪みや骨盤のずれ、頭蓋骨の歪み、筋肉の緊張は存在しますので、それぞれの問題を検査し、ソフトな刺激で矯正していくことで赤ちゃん本来の自由な動きができるようになります。
ここからは当院に寄せられるよくある質問についてお答えしていきます。
赤ちゃんが嫌がって泣いてしまうほど無理に向きを変えることはお勧めしません。ストレスを感じると逆効果になることがあるからです。代わりにおもちゃや音、光などで赤ちゃんの注意を引いて自然と頭の向きを変えるよう促す方法が効果的です。また抱っこの方向を変えたり、うつぶせ遊びを取り入れたりすることで徐々に改善していくことができます。
ドーナツ枕は頭への圧力を分散させる効果がありますが、使用方法によってはその部分に頭がはまり、頭の動きを制限してしまうため注意が必要です。
またドーナツ枕だけでは向き癖の根本的な解決にならないことがあります。当院では赤ちゃんの状態に合わせた総合的なアプローチを提案しています。
放置すると頭の形の非対称や顔の左右差が残ることがあります。また首や肩のバランスの崩れから姿勢の問題につながることもあります。
さらに視覚や咀嚼、発達に影響を与える可能性も指摘されています。ただし適切な時期に適切な対応をすれば、多くの場合は問題なく改善しますのでご安心ください。
向き癖で悩まされていた赤ちゃんとそのご家族も、当院の施術を受けて様々な変化を実感されています。左右どちらにも寝返りをするようになったり、頭の形が左右対称に整い絶壁頭が改善されたという報告をいただいています。
また今までは転びやすかったけれど、あまり気にならなくなったという声や、どちらかと言えば便秘気味だったけれどお通じが良くなったという嬉しい変化も見られています。症状の根本原因を取り除く当院のカイロプラクティックと向き癖は非常に相性がよく、深く悩んでいた症状でも改善するケースもよく見られるのです。
向き癖は早くに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。生後4ヶ月を過ぎると頭蓋骨がどんどん固くなっていくため、できるだけ早い段階で適切な対応を始めることが理想的です。
多くの方がもっと早く来ればよかったとおっしゃいます。当院では赤ちゃんに優しい施術で安心して治療を受けていただけますし、国家資格を持つ私が問診から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。


赤ちゃんの頭の歪みや向き癖は、決してお母さんの育児が悪いわけでも、赤ちゃんに問題があるわけでもありません。複数の要因が複雑に絡み合って起こる自然な現象なのです。大切なのは原因を正しく理解して、適切な時期に適切な対応をすることです。赤ちゃんの健やかな成長のために、一人で悩むことなく、まずはLINEやお電話でお気軽にご相談ください

