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【手術を避けたい方へ】坐骨神経痛

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湘南カイロ平塚整体院の高木です。医師から手術を勧められて、本当に手術を受けるべきか悩んでいませんか。手術への不安と、このままの痛みでは生活できないという不安。その気持ち、とてもよく分かります。

当院には、坐骨神経痛で手術を勧められたけれど他に方法はないかと相談に来られる方がたくさんいます。手術が必要なケースもありますが、多くの場合は手術以外の方法で改善できる可能性があります。今日は坐骨神経痛における手術の必要性と、手術以外の選択肢について詳しくお話ししていきますね。

院長:高木

手術の判断に必要な情報をお伝えします

目次

手術が必要なケース

坐骨神経痛は必ずしも手術が必要な症状ではありませんが、特定の状況下では手術を検討する必要があります。

痛みが6ヶ月以上続き保存療法では改善しない場合、排尿・排便障害が発生している場合、筋力低下が進み歩行が困難になっている場合、日常生活に支障をきたす強い痛みが続いている場合には手術が必要になることがあります。

日常生活に支障がなければ、手術をしない保存療法を行っていくことが一般的です。

緊急性の高い症状

足の筋力低下・排尿排便障害など、重篤な症状が出た場合には手術が必要になります。これらは馬尾症候群と呼ばれる状態で、神経への圧迫が深刻であることを示しています。放置すると永続的な障害が残る可能性があるため、早急な対応が求められます。

保存療法が無効な場合

数ヶ月間の保存療法を試しても全く改善が見られず、痛みで仕事や家事ができない、眠れないなど生活の質が著しく低下している場合は手術を検討することになります。

ただし、保存療法では改善が見込めない、病気の進行が早いといった事情があると手術を検討しますが、これは最終手段であり、まずは保存療法を十分に試すことが重要です。

手術の種類とリスク

坐骨神経痛の手術には、症状によって異なる方法があります。椎間板ヘルニアに対するヘルニア摘出術やレーザー治療、脊柱管狭窄症に対する除圧術や脊椎固定術、梨状筋症候群に対する筋膜切開術など、原因に応じた手術が選択されます。

椎弓切除術は全身麻酔にて内視鏡を使用して行われ、背部の皮膚を切開し椎弓の一部と黄色靭帯を切除し、脊柱管を広げて神経の圧迫を取り除くことで神経症状を解消します。

手術のメリット

手術には即効性があり症状が早期に改善する可能性があります。重度の神経圧迫による症状が回復する可能性もあり、保存療法で効果が得られない場合や症状が重い場合には有効な選択肢となります。神経への圧迫を直接的に取り除くため、痛みやしびれが軽減されます。

手術のデメリット

手術そのものによって神経が傷つくリスクがあり、それによって別の痛みが発生する可能性があります。脊柱管狭窄症の一般的な手術である椎弓切除術の場合、成功率は約80〜90%と高いものの、手術後数年以内に症状が再発するケースが10〜20%程度と報告されています。

回復までに時間がかかりリハビリが必要で、合併症として感染症や神経損傷のリスクもあり、術後は手術した部位を庇うために別の部位に負担がかかることもあります。

手術費用と入院期間

坐骨神経痛における手術費用は内容や病院によって異なりますが一般的には数十万円から100万円程度が目安です。手術には健康保険が適用されるため実際の負担額は3割程度になります。

手術当日は全身麻酔または局所麻酔を行い、手術時間は1〜3時間程度で、術後は数日間の入院が必要です。入院のために長期間の仕事や学校などを休む必要があることも考慮しなければなりません。

手術以外の選択肢

坐骨神経痛の治療には保存療法と外科的治療の2つの選択肢があり、基本的には手術は最終手段とされまずは保存療法で症状の改善を目指します。多くの場合整骨院での施術や生活習慣の改善によって症状が和らぐことが期待できます。

症状が比較的軽度なうちや、痛み・しびれが日常生活で耐えられる範囲であれば、まずは保存療法を試みるのが一般的です。実際、医療現場でも初期は薬物療法や神経ブロック注射、理学療法などで経過を見ることが推奨されています。

保存療法の具体例

薬物療法では痛み止めや神経の動きを改善する薬を服用して、痛みや痺れを緩和させます。神経ブロック注射や理学療法も有効で、腰回りの筋肉を鍛える体操やストレッチ、ウォーキングを行います。

特にお尻や太ももの筋肉を強化すると、骨盤や背骨を支える力が増し、神経への負担軽減につながります。生活習慣の改善として、日常生活から正しい姿勢を意識し腰への負担を減らすことも大切です。

当院での改善アプローチ

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のような変形を伴う問題があっても、背骨の関節を広げて筋肉の緊張を取り除けば、神経の刺激がなくなるため改善できます

画像診断で異常が見つかったからといって、必ずしも手術が必要というわけではありません。定期的なリハビリや運動指導によって症状が安定し、日常生活に支障がなくなったため手術を回避できたというケースもあります。

当院では、経験と科学を融合させた独自の検査で坐骨神経痛の真の原因を見つけ出し、一人一人に合った施術を行っています。腰椎関節・仙腸関節の可動域を改善し、筋肉の緊張を取り除くことで、神経への刺激がなくなり根本から改善することができます。実際に手術を回避できた方々も数多くいらっしゃいます。

画像診断の落とし穴

2019年、日本整形外科学会と日本腰痛学会より、腰痛の発症や慢性化による画像診断などでも原因が特定できない腰痛が85%を占めるという腰痛診療ガイドラインがまとめられています。

坐骨神経痛や腰痛の有無に関わらず、画像診断で椎間板ヘルニアが発見されてしまうことから、椎間板ヘルニアが直接の原因とは言い難いケースもあります。そもそもの坐骨神経痛の原因が、手術をして除去した部位にない可能性もあるのです。

つまり、レントゲンでは見えない「腰椎関節・仙腸関節の可動域減少」や「腰部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張」などの神経圧迫が、坐骨神経痛を引き起こしている可能性が高いのです。

手術後の再発リスク

手術には即効性があるがリスクや再発の可能性もあり、術後のリハビリが必要で適切なケアが回復を左右します。手術が成功しても症状が完全に改善しない場合もあり、手術後の再発を防ぐためにストレッチや体のケアを続けることが大切です。

患部の筋力低下によって日常生活の復帰に時間がかかってしまう場合もあります。手術を受ける場合でも、術前の状態を少しでも良くしておくことで、術後の回復を早める効果が期待できます。

判断のポイント

手術を受けるかどうかの判断には、症状の重症度、保存療法の試行期間、日常生活への影響度、年齢や全身状態などを総合的に考慮する必要があります。緊急性の高い症状がない限り、まずは数ヶ月間の保存療法を十分に試すことが推奨されます。

セカンドオピニオンを求めることも重要で、複数の専門家の意見を聞くことで納得のいく判断ができます。手術を受ける前に、薬物療法や神経ブロック療法、リハビリテーションなどの保存療法を試みることも重要です。

坐骨神経痛で手術を勧められた方は、本当に手術が必要なのかを冷静に判断する必要があります。排尿排便障害や進行性の筋力低下など緊急性の高い症状がある場合は手術が必要ですが、多くの場合は保存療法で改善できる可能性があります。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のような変形を伴う問題があっても、背骨の関節を広げて筋肉の緊張を取り除けば、神経の刺激がなくなるため改善できます。

手術にはリスクや再発の可能性もあり、成功率は約80〜90%と高いものの、手術後数年以内に症状が再発するケースが10〜20%程度と報告されています。費用や入院期間も考慮しなければなりません。画像診断で異常が見つかっても、それが直接の原因でない場合も多いのです。

手術は最終手段であり、まずは検査によって真の原因を特定し、適切な保存療法を試すことが重要です。一人で悩んで手術を決断する前に、専門家に相談して他の選択肢を探ることをおすすめします。当院では検査によって原因を明確にし、手術を回避して根本から改善するための施術を提供しています。いつでもお気軽にご相談ください。


院長:高木

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